ギュスターブ・フローベールの手紙~Greek Love - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
でフローベールがエジプトの少年たちの虜になっていることを友人に書き送っていたことを書きました。
LGBTの権利が叫ばれるようになっていますが、異性愛と同性愛が「同等」とするのであれば、歴史的人物たちが同性愛やバイセクシュアルであることを公開するようになるのでしょうか。
個人的には、「自分と”同等の立場”の青年男性(女性)を男性(女性)が愛すること」は異性愛と何も変わらないと思うのですが、「同等の立場にいない異性愛者が、”無理やり”or"お金や名声の為"に"同性愛者の要求に答えるようになる恐れがある」と言う点で、ゲイ、バイセクシュアル(レズは可能性が低いと思います。)についての研究はもっとすべきかと思います。
それをしないで、同性愛者とバイセクシュアルの権利を求めるだけなら、私は「LGBTは差別は禁止、しかし、少年愛に繋がりやすいので、「権利」は異性愛者と同等にはできない」という意見になります。
2021年4月に書いた記事
『トーマの心臓』のモチーフになったフランス映画と原作 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
で触れた、同性愛の少年の映画。
この映画の原作者のウィキペディアにはこう書かれています。
抜粋フランス語Google翻訳:
1976 年 4 月、教皇パウロ 6 世が回勅「Persona Humana: Sexual Ethics に関する特定の問題に関する宣言」で婚前交渉、マスターベーション、同性愛を非難した後、ペイレフィットは一連のインタビューで、教皇の名前を選んだ秘密の同性愛者であると彼を非難しました。
彼の恋人のファーストネームにちなんで[4] 彼の声明はいくつかの控えめな雑誌に掲載されましたが、ある日テレビで教皇がサンピエトロ広場の中心部でこの問題について話しているのを見て、ペイレフィットは驚き、大喜びしました。 教皇について、そして彼に代わって祈りを訴えます。
Les Ambassades (1951) で、彼は外交の内外を明らかにしました。 ペイレフィットはまた、バロン ジャック ダデルスヴァルト フェルセンのカプリ島への亡命についてのゴシップ満載の本を書き (L'Exilé de Capri, 1959)、ギリシャの同性愛者の愛の詩を翻訳した (La Muse garçonnière (The Boyish Muse), フラマリオン, 1973)。
彼の回想録、Propos Secrets の中で、彼は自分の青春、性生活 (主に小児性愛と女性との関係)、外交官としての年月、ギリシャとイタリアへの旅行[5]、および警察とのトラブルについて詳しく書いています。 10代の男性へのセクハラ。 彼はまた、アンドレ・ジッド、アンリ・ド・モンテルラン、フランソワ・モーリアック、アンドレ・マルロー、ジャン・コクトー、ジャン・ジュネ、マルセル・ジュアンドー、マリーなどの同時代の有名人について書いて、気取った家系図と辛辣で十分に文書化されたゴシップへの激しい愛情を吐き出しました。 -Laure de Noailles、Gaston Gallimard、Jean-Paul Sartre、Charles de Gaulle、Giscard d'Estaing、Georges Pompidou、その他多数。 彼は、バチカンの「黒人貴族」内に信頼できる情報源があると主張し、20 世紀の最近の 3 人の法王、ピウス 12 世、ヨハネ 23 世、パウロ 6 世が同性愛者であると再び述べました。
彼は特に、著名人の偽善と虚栄心を暴き、偽の貴族を非難し、隠れた同性愛者を追い出すのが好きでした。 Roger Peyrefitte は、アレキサンダー大王とヴォルテールについて人気のある歴史的伝記を書きました。 彼はヴォルテールがフリードリヒ大王の受動的な恋人であったと主張しました。 セクシュアリティに関するリバタリアンな見解にもかかわらず、ペイレフィットは政治的には保守的なブルジョアであり、晩年は極右政治家のジャン=マリー・ルペンを支持した[6]。
「左翼の同性愛、バイセクシュアルは偽善」としていたのでしょう。
たまたま、だったのでしょうが、LGBTの権利を求める左翼の著名人には、「超自由恋愛(男女関係なく、フリーセックス、売春OK」支持者が多いようです。
参考:
『世界で一番美しい少年』衝撃の被虐人生と再生のドキュメンタリー 『ベニスに死す』『ミッドサマー』のビョルン・アンドレセンを追う | 映画 | BANGER!!!(バンガー) 映画愛、爆発!!!
ウィトゲンシュタイン、バートランド・ラッセル、ケインズ
#映画ウイトゲンシュタイン #デレクジャーマン監督作品 #バートランドラッセル #ケインズ | Gon のあれこれ (ameblo.jp)
ダリの秘密?「天才画家ダリ~愛と激情の青春」(Little Ashes) | シネマの万華鏡 (ameblo.jp)
(ルネ・マグリットがバイセクシュアルであるかはわかりませんが、バイセクシュアルなパトロン、エドワード・ジェイムズが、絵だけでなくハンサムであったマグリッドがお気に入りだったという面もあると思います。)
アルザス=ロレーヌと「ランベール邸」を調べて気が付いたこと - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
米国のイタリアが舞台の映画『君の名前で僕を呼んで』のユダヤ色 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)