Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

アーマンド・ハマーとその父親ジュリアス・ハマー・赤狩りや冷戦って?

2021年04月30日 | 人物

「第一次世界大戦、ロシア革命、第二次世界大戦の中で、最大の悪はナチスドイツ、戦後の悪はソ連か?」

「ヒトラー、ムッソリーニ、スターリン、(フランコ将軍)はファシストで悪」

20世紀の歴史って、単純に言えばこんな風に教わってきたのではないか、と思います。

なので、2012年にトリノに行ったとき、イタリア統一国立博物館(Museo Nazionale del Risorgimento)でムッソリーニの写真が普通に飾ってあったのを観た時も、私より20歳くらい年下のイタリア人の友人が、「小学校の時、ひどくムッソリーニを崇拝している教師がいて、家族が文句を言いに行った」ときも、違和感を覚えていました。

ムッソリーニがイタリアで英雄視されるには、イタリア人としての見方(ヒトラーに途中から協力したことを除けば)しもあり、情報も悪い部分が集まりすぎていることもあるのかもしれない、と考えたこともありました。

知らされない情報が入ると、時として常識と考えていることが変わることもあります。

非常に長い記事ですが、読めるうちに目を通してみてください。1981年11月29日の記事。

THE RIDDLE OF ARMAND HAMMER - The New York Times (nytimes.com)

こちらも。

Punching a hole in the Iron Curtain: How was an American tycoon able to make deals with the USSR? - Russia Beyond (rbth.com)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『サヨナラの代わりに』と『... | トップ | ナチスドイツとホロコースト... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

人物」カテゴリの最新記事