Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

「患者目線」の医師、「病院目線」の医師

2022年09月17日 | 脳出血・リハビリ・他

昨日は病院に定期検診、その後、ケアマネさんの訪問。

病院では、前回の検診のときに降圧剤の減量を許可されていたので、薬(アムロジピン)の量と血圧によって調整を初めていました。
現在、血圧の上は110~120台、下は70台~80台がほとんど。血圧が低すぎる気がするときは今までの5㎎飲んでいた薬を半分の2.5gに調整していました。

高血圧とコーヒー(カフェイン)と個人差 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

この血圧と飲んだ薬の量を記録(上が110以下、下が70以下の時もあり。上血圧が140前後になったときなどは、その時の体調記載)を医師に見せると、医師は、

「いや、こういう記録は本当に助かります!」と言い、「血圧が低くても、おそらく寒くなると高めになるかもしれないので5㎎に戻るかもしれないですが、暖かいうちは血圧に注意しながら薬量を調整する形でよいでしょうか?」と言う私に同意し、OKを出してくれました。

その後の「まだ決定ではないのですが、来年か再来年に車の免許のテストを受けにいくかもしれないんです。おそらく先生はそのころご担当ではなくなっていますが、診断書は書いてもらえそうでしょうか?」と言う質問にも、良い返事をもらえました。

(今の病院では、担当医は1年くらいで変わってしまいますので3人目の医師。現在の医師も、介護保険認定の調書の書き込みではアドバイスを書いてくださったり、2番目の医師同様とても患者目線でいてくださる先生です。)

 

そして家に帰ってすぎ、ケアマネのNさんが家に来てくださいました。

Nさんには、先月に免許の件で、

車の運転のシミュレーターを使える病院や施設は市内にあるかどうか、市内でない場合は元に入院していたリハビリ病院(市外)でお願いするしかないのか、等々いくつか質問していていました。

シミュレーターについては、市内で持っているところの情報はなかったということで、Nさんは、私が入院していたリハビリ病院に問い合わせをしてくださっていました。

病院からの回答は、「病院にあるシミュレーターは入院患者専用である。入院していたのも2年以上も前なので、対応はできない」とのことだったそうです。

この回答は、私にシミュレーターの訓練を嘘を言ってやらせなかったこの病院の担当医のこともあって、呆れさせました。

脳卒中と運転免許 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

最も、脳出血後2~3か月で患者を退院させるのがスタンダードなこの病院では、「車のシミュレーター訓練」をできるまでに回復している人は少なく、私もあの時点ではできなかったとは思います。

しかし、患者目線であれば、「退院後2年間くらいは応相談」とでも言ってもよさそう・・・そもそも、あの病院にシミュレーションはあれど、あまり使われていることがなかったので、あの病院には「豚に真珠」「猫に小判」だったのかもしれません。

いずれにしても、私は元のリハビリ病院に期待はしていなかったので、この病院で対応できないこと自体はどうでもよいんですが。

 

脳卒中患者もリハビリでだいぶ普通の生活が送れるようになっていますが、東京23区や横浜あたりの住人である場合と、それから少し離れている場合でさえ、病院の選択肢の量の格差がある・・・同じ病でも医療格差は、田舎の方に行けば行くだけ広がるのでしょうね。


参考:

萩原はるなさんの『40代ワーママいきなり脳卒中闘病記』 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

家族は、仕事は、どうなる!? 40代ワーママ いきなり脳卒中闘病記 | mi-mollet(ミモレ) | 明日の私へ、小さな一歩!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界連邦運動とハンガリー-3... | トップ | 「脳卒中」と「脊髄梗塞」・... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

脳出血・リハビリ・他」カテゴリの最新記事