先週は、3回目の介護保険の調査がありました。
1回目は、リハビリ病院入院中に市の職員さんが来てくれてチェック。
2回目と今回は、自宅に、Nさんと、彼女の同僚のケアマネのKさんが来てくれてチェック。
介護認定はまずケアマネのチェックと担当医師の意見書を観ながら、最終的に市(国)が判定をだすようです。
1回目「要介護2」の判定を受けた時の様子は、
下肢-補装具をつけて杖を使って少し歩ける程度。
上肢-腕、手は辛うじて少し動くものの、肩の痛みで腕の可動域狭い。麻痺のない左手のみ使用。
2回目「要介護1」の判定を受けた時は-
下肢-室内で杖なし、補装具なしで歩けはするが不安定。外では付き添いつきで、簡易型補装具と杖使用。
上肢-肩の痛みがなくなったため、腕、手ともだいぶ動くようになるが、動きはスムーズではない。
そして今回、3回目の調査ー
下肢-室内での歩行は安定、外歩きは今も基本的には付き添いなしにはしないが、少しの距離なら装具なし、杖なしでも歩くことができる。
雨天でなければ外階段を降りてゴミ出しや花の世話をする。
上肢-腕、手がだいぶスムーズに動くようになる。調子が良ければプチプチ(梱包材)を麻痺側の右の指でつぶせるようにもなり、自分で右左の爪を切ることもできる(調子が悪いときは切れない方向があるので手助けがいる。)。
判定は約1か月後ですが、おそらく今度は要支援2になる可能性は高いと思っています。
本来は、「要介護2」から「要介護1」そして「要支援2」ということは、後遺症が回復しているということで喜ばしいことなのですが、昨年書いたような理由で、単純に喜べません。
脳出血と介護認定・「自費リハビリ」か、そうでないかより「質の高いリハビリ」を - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
抜粋:
私は要介護2をもらっている今でも、自宅に戻った時のお風呂の椅子とお風呂に敷く滑り止め(結局こちらは使いませんでした。)の9割を介護保険で負担してもらったのと、週2回の訪問介護リハビリと月一回の看護師さんの訪問だけなので、利用金額は半分にも届きません。よって、介護認定が要介護1になっても問題はありません。
要支援2の場合も、訪問リハビリの負担量は増えるでしょうが、これも何とかなると思っていたところ、要介護から要支援に変わることで、
現在担当してもらっているケアマネさんと直接契約が結べない、
現在の訪問リハビリも、週1回40分しか受けられず、更に翌年になると訪問介護の事業所の報酬が減らされてしまうということで、事業所によっては契約を打ち切らずを得ないところも出てくる、
ようです。
リハビリをがんばって良くなって、次を目指そうとすると、梯子を外される感じです。
6月16日追記:
介護保険認定は、前回同様、医師の意見書を書いてもらうために「主治医意見書作成参考問診票」を提出します。
前回同様、これに「一人で外出できない等」のアピールをしてあるので、医師の書き方によっては、「要支援1」のままでも大丈夫ではないか、という意見も出てきました。
「一人でなにも捕まらず5メートルくらい歩ける」という判定などでは私は昨年に比べても「できる」ことが多くなっているのですが、相変わらず一人で外出はできないです。
1か月後の判定に希望がでてきました。