土曜日の朝(9:50頃)、近所を散歩していると、遙か上空を飛行機
が飛行機雲
を引きながら飛んでいることに気づきました。
さいたま市南部上空を東⇒西に飛ぶって、どこからどこに向かっているのでしょうかねぇ~
なんてちょっとだけ考えた後、ちょいと大宮まで買い物に行き、帰ってくると(14:29頃)、またもや飛行機雲
を発見
今度も東⇒西ですが、こちらは2連発
飛行機雲といえば、昨年末の関西旅行(旅行記はこちら)の際、大津で見たヤツを思い出します。
去年の大晦日の記事「年末関西旅行記(その3)大津の巻<中>」でも紹介したこちらの写真(撮影日時は2009/12/25 14:54)を再掲しましょう。
この日の大津上空には、次から次へと飛行機雲が描かれていましたっけねぇ。
もうあれから1年か…
ところで、私、飛行機雲が自然の雲と同じく、氷の粒が集まってできていることは知っていますが、どうして飛行機雲ができる時とできない時があるのか、また、昨年末の大津のように大量にできるのはどんな条件の場合なのかなど、細かいことは全然知りません。
ならば調べてみるのがこのブログです。
で、見つけたのが、「将来を担う若者」を主なターゲットにしたサイト「空の日ネット」の解説でした。
こちらの説明を要約しますと、飛行機雲ができる原因は大きく分けて二つあります。
飛行機の排ガスに含まれている水分が急に冷やされて凍り、雲になる。
飛行機の主翼などの後ろに空気の渦ができて、部分的に気圧と気温が下がり、水分が冷やされるために雲ができる
だそうです。はともかくとして、
は結構難しい
恐らく、中学校の理科の実験で、中途半端に空気を入れた注射器の先端を塞いで、思い切りピストンを引くと、注射器の内側が曇る(結露する)というのがありましたが、このたぐいの話ではないかと思います。
また、昔、F1を熱心に見ていた頃、オンボードカメラでとらえられたリアウイングの両端から雲を引く様子にほげぇ~となったものでした(最近のF1マシンではできないらしい)。
まぁ、そういうものなのでしょう。
ちなみに、Wikipediaにはど迫力の飛行機雲の写真が(超特大サイズで)アップされていました。
のタイプの飛行機雲がこちら。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/c/c2/C-141_Starlifter_contrail_crop1.png
一見、排煙のように見えますが、エンジンのすぐ後ろは無色透明ですから、やはり飛行機雲です。
また、のタイプの飛行機雲がこちら。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/6c/FA-18F_vapor_over_wings_1.jpg
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/0/09/FA-18C_vapor_LEX_and_wingtip_2.jpg
ここまでは良いのですが、飛行機雲が発生する条件となると、良い説明が見つかりません。
先ほどの「空の日ネット」の解説では、
とはいえ飛行機雲は、そんなに頻繁に見られるわけではありません。飛行機の飛ぶ高さや上空の温度、湿度、空気の流れなどの条件がそろわないと、発生しないのです。
ですし、Wikipediaの記述でも
いかに飛行機雲を少なくするかについては発生原因とともに研究が続けられている
とか、
温度、湿度、気圧などの条件が重なって起きる現象であり、
と、単純な話ではなさそうです。
この記事を書いていて思い出したのはこの歌詞、
空を見上げてみれば景色が変わった
白い息が大きな雲になった
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好きだなぁ~、「星のように…」。
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