新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

飛行機へのZippoの持ち込みについて

2011-02-10 06:16:42 | 日記・エッセイ・コラム

前々から気になっていて、「修正しておかなければなぁ~」と思いつつも、ほったらかしていたことがありまして、これにケリをつけます。

09年7月21日の記事「愛用のZippoの受難」で、

本来ならば、Zippoは機内持ち込みも不可なんだ

と書いたのですが、これは私の誤解です

海外の空港は別として、少なくとも国内の空港では、よほど変なものでない限り、1人1個はライターを機内に持ち込むことができます(荷物室に預けるバッグに入れるのは、Zippoに限らずライター全般で不可)。

まず、私の誤解のもとになった国交省のお達しをみてみましょう。
こちらが「持ち込み禁制品」のポスター。

110210_1_1 ライター用のガスボンベとかオイルライター用燃料が不可なのは当然としても、ややこしいのは、

 オイルタンク式ライターが不可で、

 喫煙用ライター、安全マッチは一人1個まで携行可

というところ。
更に、「例外規定(PDFはこちら)=持ち込める」には、

喫煙用ライター(液化ガス以外の吸収されない液体燃料を含有するものを除く。)

とあります。
これが判りにくい
以外の」「されない」「除く」が「例外」って、どういうこと?
一読して理解できる人がどれだけいるのでしょうか?

順を追って解読してみましょう。

基本的に、喫煙用ライターの持ち込みは
液化ガスを含有するものは
吸収される液体燃料を含有するものは
 そして、
吸収されない液体燃料(液化ガスを除く)は不可

ということのようです。

問題は「吸収される(されない)」とはどういう意味かということです。
最近の資料(PDFはこちら)では、「吸収剤(綿)なし(オイルタンク式ライター)」は不可で、「吸収剤(綿)入り」は ということになっています。

要するに、Zippoのような綿に燃料を染み込ませるタイプのオイルライター機内に持ち込めるというわけですな。
なぁ~んともはや、、、です

結論Zippo(のライター)は機内に持ち込める。但し、1人1個まで。海外・国際線ではこの限りにあらず。

謹んで訂正致します。m(_ _)m

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歴博は歴史のテーマパーク、... | トップ | 歴博は歴史のテーマパーク、... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ごん)
2022-03-20 11:53:49
プレゼント用ジッポライター、もちろん、ガスは入ってない状態のもの、2つ持ち込みできますか?
返信する
ジッポーの機内持込 (徒然煙草)
2022-03-26 09:18:48
ごんさん、レスが遅くなり申し訳ありません。
私の高知龍馬空港での経験では、ガスの有無は関係ありませんでした。ガス欠でも持ち込みはNGでした。
ただ、新品の包装されたものは大丈夫といった説明を受けた記憶があります。
ライターを預け手荷物を入れると、X線でバレますので、事前に航空会社に問い合わせるのが一番だと思います。
返信する

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事