新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

ついに「のだめカンタービレ」が完結

2010-12-14 07:19:40 | 本と雑誌

昨日の昼休みに買ってきました


のだめカンタービレ(25) <完> (講談社コミックスキス) のだめカンタービレ(25) <完>
(講談社コミックスキス)

価格:¥ 440(税込)
発売日:2010-12-13

約9年間にわたって書き続けられた「のだめカンタービレ」がついに完結デス


もちろん、帰りの電車の中で読もうと、勤務時間中はカバンの中でジッとしていただきました。
ところが、帰りに乗った京浜東北線は、コミックの単行本を開くこともできないほど混み混み
上野で乗り換えた宇都宮線(だったか、高崎線だったか…)の中で、ようやく読み始めることができました。
昨夜の「東京~上野」の体感距離の長さに比べて、「上野~赤羽~最寄り駅」のそれのなんと短かったことか…(半分も読み終わらなかった)。そして、自宅で読み終えました。


詳しい感想はもうちょいあとにとっておきますが、本編よりも、いかにもフィナーレっぽい「オペラ編」の終わり方だったと思います。


   


ところで、私、オペラをで観た(聴いた)のは1回きり。


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約3年前に、ご招待券が巡り巡って私のところにやって来て、ロシアのマリインスキー・オペラの日本公演に行ってまいりました。

ご招待券ですから、席の場所も良く、加えて、プログラム付き&幕間の「ご軽食・お飲物サービス」付きの豪華版でした。


演目のプロコフィエフ3つのオレンジへの恋」は、タイトル自体、初めて聞くものでしたし、出てくる曲で「聴いたことがある」と思ったのは「行進曲」のみ…。
でも、客席や通路まで使った演出に度肝を抜かれたり、生のオケ、生の歌声にしびれたりと、楽しませていただきました。

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オペラなんっつうと、「着飾った紳士・淑女が楽しむ高尚な音楽劇」といったイメージがありますが、ストーリーは、この「3つのオレンジの恋」やモーツァルトの「魔笛」(のだめオペラ編での演目)みたいに、王子が冒険する、魔女が登場するなんてファンタジーそのものだったり、「フィガロの結婚」みたいにただの痴話話だったりもします。


モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」K.492 カール・ベーム指揮 ウィーン国立歌劇場日本公演 1980年 [DVD] モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」K.492
カール・ベーム指揮
ウィーン国立歌劇場日本公演 1980年 [DVD]

価格:¥ 9,870(税込)
発売日:2007-06-22

音楽・美術・演劇を同時に、そして生で楽しめるのがオペラなんですが、いかんせん観る・聴くにはかなりお値段が張ります。

たまたまこの記事を書こうとググってみると、なんと、来年初めにマリインスキー・オペラが来日するではありませんか(下の画像をクリックすると公式サイトに飛べます)


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ほお~です。


でも、お値段が…(下の画像は12月14日朝時点のもの。クリックするとサイトに飛べます)


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見事に「ハイ・ソサエティ」な料金設定です(見事に安い席から売れて行ってます)。

いったい私が「3つのオレンジへの恋」を観た時のお席のお値段はいくら相当(チケットには券種や値段が書かれていません)だったのだろうか…


今回もチケットをもらえる幸運が降ってくれば行きたいと思いますが、自腹で行こうとまでは思わない私であります。

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