新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIA星空のライヴⅤ東京ファイナルは・・・(ネタバレあり)

2009-09-27 22:49:58 | MISIA

前夜(9/26)のMISIA 星空のライヴⅤ Just Ballade 東京公演初日にかなり不満を持っていた私(記事はこちら)、期待半分&不安半分で東京2日目(MISIAのMCによれば「東京ファイナルになるかもしれないライヴ」)に行ってきました。

で、どうだったかを一言で言えば、「きのうと全然違う」「むちゃくちゃ良かった」(ふたことになってます)でした。

090927_3_1 例によって、今夜のセットリストを右に載せます。
「ご参考」として、昨夜のも一緒にネ。
スペシャルが「眠れぬ夜は君のせい」と「そばにいて」、そして逆スペシャル(?)が「Everything」、所要時間は1時間50分程度と、他会場よりちぃと短めでした。

   

さて、今宵の感想です。

最初の「少しずつ 大切に」からウルウルしていました。MISIAから一語・一音を大事に丁寧に発せられた歌声が、厚く、深く、じんわりと、吸音材を張り巡らせたJCBホールの中に美しく響き渡っていく・・・。

昨夜とどうしてこんなに違うんでしょ?

観客の反応も昨夜とまるっきり違って、「少しずつ 大切に」が終わると大きな拍手と歓声がわき起こりました。

つづく「Stay in my heart」や「MISSING AUTUMN」は、絶好調でない時のMISIAだと、振り絞る感じの歌い方になったりしますが、今夜のMISIAはこれらの曲でも「一語・一音を大事に丁寧に」徹していました。それでいて、サビは大迫力
きっとMISIAは、思うとおり自由自在に歌声をコントロールできるだけのコンディション(心身共に)だったのだろうと思います。
そしてそして、このMISIAの歌い方&歌声は、ラストまで維持されていました。

   

今夜のMISIAの歌声を例えるとしたら、う~ん、高級な絨毯を丁寧に敷き詰めた階段といった感じかな?
一語・一音がクリアだといっても、新築の建物の非常階段のように、エッジの滑り止めに靴の底が引っかかりそうな感じではありません。はたまた、ぶよぶよの絨毯で足を滑らせるような感じでもありません。
階段の一段一段がしっかりとしていて、一歩一歩を優しく確実に受け止めてくれるような感じです。理解していただけますでしょうか、この表現…。

昨夜同様、始めから最後まで座ったままのライヴでしたが、どの曲も素晴らしく、かつ、観客の反応も熱く・温かく、素敵なライヴでした。

   

昨夜と違っていたのは、ライヴそのものだけではありませんでした。
OCNバッグに入っていたチラシも変わっていました、っつうか、修正が施されていました。
(「星空の警備隊」のチラシも、昨夜のわら半紙からアート紙にグレードアップ

こちらが昨夜のチラシで、

090927_3_2


こちらが今夜のチラシです。

090927_3_3


   

ということで、繰り返しになりますが、昨夜の不満を補って余りある素晴らしく素敵な今夜のライヴでした

やはりライヴは一期一会です。

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「星空の警備隊」を結成!ですと

2009-09-27 09:51:27 | MISIA

昨夜(9/26)のMISIA 星空のライヴⅤ Just Ballade 東京公演初日では、MISIA本人からいくつかうれしい&楽しい発表がありました。

いずれも、CLUB MSAメンバーには伝えられていたことですが、恒例の「OCNバッグ」にチラシも入っていましたので、整理しておきましょう。

   

【その1】 「星空のライヴⅤ Just Ballade」アリーナ追加公演 決定!

昨日の記事(こちら)でも書きましたので、詳細はチラシの画像に代えさせていただきます。

090927_2_1

   

【その2】 9th Album「JUST BALLADE」ほか新譜の発売決定!

090927_2_2

9月25日の記事「うぎゃあ~!的ニュースだ!」に書いたのはこのことでして、12月16日に、9th Album「JUST BALLADE」と、シングルCD「星のように…」を同時発売、更に、チラシには書かれていませんが、11月18日にもシングルCDが発売されます。

星のように…」はアルバム「JUST BALLADE」にも収録されるようですが、シングルCDには「シングルでしか聞く事の出来ないウルトラ仕様の『星のように…』Remixも収録」だそうです。私としては、両方買うしかありませんナ


ここで重大なご注意!

上に載っけた「アリーナ追加公演決定」のチラシに、

会場ではどこよりも早く予約をスタートします。会場で予約すると予約特典としてスペシャルステッカーをプレゼント!!

と書かれていますが、MISIAオフィシャルサイト(画面最上部の「NEWS」をクリック!)で訂正が入っています。再掲しますと、


誤)アリーナ公演先行予約でステッカープレゼント
正)ライヴ会場にて「NEW ALBUM」を予約された方にオリジナルステッカープレゼント

※ライヴ会場にて「アリーナ追加公演」のチケット予約は行えません。


です。最後の「行えません」の表記が気になります。①本当は追加公演のチケット予約を受け付けようと思って、その販促品としてステッカーを用意したのだけれど、諸事情によってチケット予約受付を断念したのか、はたまた、②もともとNew Albumの販促品としてステッカーを用意したのに、チラシの制作者が勘違いしたのか?
もし②だとすると、「行いません」と書くだろうから、①の可能性が高い。それでは、「諸事情」とは何だろうか?

いずれにしろ、この記事を書いている時点では、MISIAオフィシャルサイトの「NEWS」コーナーは、この訂正だけでなく混乱しまくりです。
落ち着け、落ち着くんだ、リズ

おっと、書き漏らすところだった。9th Album 「JUST BALLADE」のジャケット写真は、MISIAが今年4月に行ってきたマリ(その時のChild AFRICAによるレポートはこちら)で撮ったものだそうですよ。

   

【その3】 「星のように…」がウルトラマン映画の主題曲に

上の新譜告知チラシに書かれていますように、新曲「星のように…」が、12月12日封切りの「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」の主題歌になったそうな。

星空、星、銀河、、、と、つながる単語はありますけれど、どうしてウルトゥラマン(MISIAによる発音)なのでしょう。
いくらMISIAが主題を歌っているからとはいっても、さすがに子連れ以外で「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」ってのは、観に行けませぬ。

映画「モスラ」でのザ・ピーナッツのように、MISIAが映画の中に登場して「星のように…」を歌うのなら、「観に行ってみようかな?」とちょっと考えたりはする(そして、結局は行かない)でしょうが

   

【その4】 ウルトラマンとChild AFRICAが「星空の警備隊」を結成!

090927_2_3

いつのまにやら「ウルトゥラマン」(くどい)がChild AFRICAのスペシャルサポーターに就任していたそうで、そのウルトラマンとChild AFRICAが、「MISIAとウルトラマンを中心に『地球を守り、世界中のすべての子どもたちを守る』」ことを目的に「星空の警備隊」を創設したんだそうです。
そして、「関連イベントの実施や特設サイトの設置などを通じて、より多くの人たちにアフリカのことを考え、地球の子どもたちをサポートするきっかけづくりを行う予定です」とのこと。

私も応援しますよ

   

【その5】 オリジナルチョコレートが11月1日に発売

「星空の警備隊」チラシに小さく書かれていますが、7月7日の「MISIA星空のエチュード」(その時の記事はこちら)で来場者全員に試供品が配られて、アンケートを集めたあのチョコレートの発売が11月1日に決まったそうです。

vanilla sugarとの共同企画によるこのチョコレート、売り上げの一部は、マラリアが蔓延しているアフリカに蚊帳(マラリアを媒介する蚊から子どもたちを守る有効な手段の一つ)を送る資金として活用されるとか。このキャンペーンについては、Child AFRICAのサイト(こちら)をご参照ください。

「MISIA星空のエチュード」でいただいたチョコレートは、チョコレートが苦手な私でも大変に美味しくいただけました。発売されたらプレゼントなんぞに利用したいと思っています。

   

こうして整理してみますと、昨夜のライヴは情報盛りだくさんでした。
さぁ、今夜は、素晴らしいライヴを期待しています

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MISIA星空のライヴⅤの東京初日は、う~ん・・・(ネタバレあり)

2009-09-27 01:31:22 | MISIA

既に日付が変わりましたが、9月26日、東京・後楽園のJCBホールで開催されたMISIA 星空のライヴⅤ Just Balladeに行ってきましたので、寝る前に感想をちょっとだけ書いておきます。

090927_1_1

右側の表は、例によって自作のセットリスト表です。

090927_1_2 この日のスペシャルは、「Yes Forever」と「バオバブの木の下で」の2曲。

   

これまでに私が参加したMISIAのライヴは、いつの間にやら50回を超えてしまいました。

その中で、この夜のライヴは、残念ながらワースト5に入るんじゃないかと思っています。

MISIA自身の調子は、絶好調とまでは言えないまでも、悪くはありませんでした。バンドも良い演奏でした。ところが、会場がなかなか盛り上がりません。最初から最後まで座ったままでMISIAのライヴを聴いたのは初めてのことでした。もともと、「関東でのライヴの盛り上がりがイマイチ」と言われていますが、それにしても…です。

何が悪かったのでしょうか?

私が素人なりに感じ、考えたことは、JCBホールという会場に合った音づくりができていなかったことが「敗因」だったのではないかということ。

MISIAがMCで「JCBホールは初めてですが、まるでライヴハウスみたいですね。皆さんがこんなに近くって」と言っていましたが、私は違う意味でライヴハウスのようだと感じました。とにかく残響が無いのです。このためか、MISIAの歌声にいつもの「響き」や「深さ」が欠けていたように感じられました。
ここまで「星空のライヴⅤ」は、コンサートホールかそれに近い会場だけで開催されてきました。そして、どこのライヴでも、かなり評判は高かったようです。

THE TOUR OF MISIAシリーズならともかくも、星空のライヴⅤのようなMISIAの歌声そのものを聴かせるライヴで、JCBホールのような会場が適していたのか、または、JCBホールの適性に合ったチューニングできていたのか、疑問に感じました。

さて、明日っつうか、今夜の「東京2日目」で、初日の明らかになった課題を修正できているのでしょうか?

それにしても、ライヴというもの、一期一会ですねぇ。
私としては、修正できていることを期待しています。


つづき(9/26のMC&配布物系):「星空の警備隊」を結成!ですと
つづき(東京2days ファイナル):MISIA星空のライヴⅤ東京ファイナルは・・・

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