新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

7月22日は「皆既日食」

2009-06-17 21:03:37 | ニュース

まだ1ヶ月以上も先ですが、7月22日(水)、皆既日食がやってきます(?)。
100%の皆既日食が見られるトカラ列島あたりを目指すツアーも組まれて、人気を集めているいるようです。
日本各地の食の度合いや、その時刻は国立天文台のサイト(こちら)をご覧いただくとしまして、私愛用のPCソフト「Stella Theater Pro」で、シミュレートした画像を載せます。

まず、東京の11:12。
Photo

次に大阪(11:06)。
Photo_2

そして、ほぼ「皆既日食」の名瀬(10:58)。
Photo_3

このPCソフト「Stella Theater Pro」、ちゃんと明るさも表示してくれるんです。すごいです

   

きょう、職場の人たちと日食について話していたら、みんな、小学生の頃、「黒い下敷を通して見た」とか、「ガラスにロウソクのススをつけて黒くしたのを通して見た」とか、「写真のネガの端っこにある真っ黒く露光したところを通して見た」なんて経験を持っていました。
確か、昔は、日食の観測方法としてこんなのが紹介されていましたっけねぇ。

ところが、今では、上記の方法はぜ~んぶダメですと。

なんでも、上記の方法では、光量は抑えられても、目に有害な光線をさえぎることができないんですって。

じゃぁ、どうすれば良いのでしょうか。
世界天文年2009」のHP(こちらMISIAの「銀河」のことも出てますよん)にさまざまな観測法が紹介されています。
日食グラス」なんてのもあるんですね。
せっかく「銀河」が「世界天文年2009」のイメージソングになったんですから、日食グラスの「MISIAバージョン」なんてのがあって欲しいぞ

   

「世界天文年2009」のHPに紹介されているさまざまな観測方法のうち、私としては、この方法(こちら)が楽しそうだなと思っています。自分でやるのはかなり勇気が必要ですけど…。

でも、一番簡単な観測方法は、こちらに紹介されている「木もれ日の形を見る」方法です。
近くに葉っぱの茂った木があればOKですもの。
かつて、地面に写った無数の「欠けた太陽」にぶっ飛んだ記憶があります。

   

はるばるトカラ列島に出かけても、太陽観測に適応した天体望遠鏡を買っても、日食グラスを買っても、皆既日食のタイミングで曇っていたらおじゃんです。
どうか、そのタイミングには、日本全国「どピーカン」でありますように・・・。

コメント
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