新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

漢字に変換するということ

2009-06-03 21:43:27 | 日記・エッセイ・コラム

私、自宅のPCの日本語入力システムにはJustsystemのATOK(今朝まではATOK2008、さっきからはATOK2009)を使っています。私が初めてPCを買った時('95年だぁ)以降、ずっとATOKユーザーです。

一方、職場のPCは、MS Office2007標準搭載のMS IME 2007。よほど会社のトップかシステム担当の理解orこだわりがない限り、だいたいオフィスの日本語入力システムはMS IMEだろうと思います。

MS IMEしか使っていない人にとっては、「こんなものだ」と思っているであろうMS IME、ATOKユーザーにとっては、「ストレスの玉手箱」みたいなモノです。なんとも間抜けです。この漢字に変換したいと思わない漢字が最初に出てくるのは日常茶飯事だし、何度変換しても、ほとんど学習してくれません
MS IMEはバージョンアップする度に、とりあえずは成長してきた(ATOKなど先行する日本語入力システムとの差を詰めてきた)感じがありました。ところが、MS IME2007になって、一気に退化した(おバカになった)ような気がしてなりません。
変換キー(スペースキー)を押す度に、意思とは違う漢字ばかりが出てくるというのは、ホント、ストレスがたまります
他の人はどう思っているのだろうか?とググってみると、やはり、同じ感覚の人がかなりいるようです。加えて、MS社では日本語のIME開発に力が入っていないらしいことも判ってきました。
そりゃ、リソース(開発陣のマンパワー)と市場の大きさを考慮すれば、日本市場は軽視されるのは仕方ないでしょうけど…。
そうならば、MS社には、JustsystemからATOKの使用権を購入するとかして欲しいぞ

そんな「ストレス感じまくり人」の存在をJustsystemも認識しているんでしょう、1ヶ月単位でATOKを使えるという「商品」(詳細はこちら)をJustsystemは用意しています。月額300円っつうのは、毎日PCに向かう人なら、決して高くないと思いますが、どうでしょうか。

   

日本語入力システムでストレスを感じると言えば、「MS IME2007よりももっとおバカ」と断言できるうちのブルーレイディスク・レコーダ(PanasonicのDMR-BW800)です。

090603_1_1

この機種を買う5年前に買った機種(同じくPanasonicのDMR-E80H)も日本語変換がひどかったけれど、そこからまるで成長していません

例えば、「番組名編集」で「とうきょう」を変換しようとすると、

090603_1_2
090603_1_3

と、「東京」は17ある変換候補の15番目です。
しかも、学習機能は皆無
こういうのってありですか?

同じPanasonicでも、携帯電話はかなり見事に予測変換までしてくれるというのに、このていたらくは何なんでしょうかねぇ。

要改善点っつうか、Panasonicの恥部と断言してしまいます。

コメント
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