新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIA「銀河」から話は広がって…(その2)

2009-06-05 21:47:29 | MISIA

昨日の続きです。090605_1_1
世界天文年2009のHPに、「お知らせ」としてMISIAの「銀河」が「世界天文年2009のイメージソングになったことが載っていました。
加えて、MISIAのコメントも…。


星空からのメッセージは、大切な思い出から受け取るメッセージに似ているな、と感じます。そんな思いから言葉を紡いだ《銀河》が、世界天文年イメージソングになり、とても嬉しいです。
私自身、星を見ることが大好きで、星という、何億光年も昔の光に私たちは今、そっと照らされているのだと思い出すたびに、遠い遠い昔からの物語に、こうして自分が参加していることに感動します。今年は、たくさんの方が星空からのメッセージを受け取る年になると素敵ですね。


また、YOMIURI ONLINEにも、記事が載っていました。
そのうちにリンクが切れるでしょうから、再掲しておきます。


世界天文年2009のイメージソング MISIAの「銀河」に決定

 日本学術会議などでつくる「世界天文年2009日本委員会」は、「世界天文年2009」のイメージソングにMISIAの「銀河」を決定した。

 今年はイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが望遠鏡を初めて夜空に向けてから400年。これを記念して国連などは今年を「世界天文年」と定めており、同委員会でも様々な関連イベントを開催している。

  「銀河」でMISIAは、自分が愛した記憶も愛された記憶もやがて優しさに変わっていくというメッセージを夜空の星に託し、美しいバラードで歌い上げている。

 同委員会の企画委員長で、国立天文台准教授の渡部潤一さんは「まるで宇宙の彼方に響くかのようなMISIAの透明な歌声にのせて、愛し、悩み、そして様々に想う人間の内なる宇宙が詠み込まれている素晴らしい歌」と決定の理由を話す。

 また、MISIAは「星空からのメッセージは、大切な思い出から受け取るメッセージに似ているな、と感じます。そんな思いから言葉を紡いだ『銀河』が、世界天文年イメージソングになり、とても嬉しい」と喜びを述べている。

           ◇

 同委員会が開催するイベントの詳細は、同委員会のホームページへ。

(2009年6月4日  読売新聞)


これを機会に初めてMISIAの歌声を耳にする人もいることでしょう。うれしいです、ホント。

   

私、実は星好きでして、PCにシェアウェア(3,360円)のStella Theater Pro (任意の場所・時刻の星空が見られるというソフト)をインストールしているし、携帯にはフリーウェアのStella Theater Webへのリンクを入れています。
これで、星空を見上げて「ありゃ、あの星は何だろ?」と思ったとき、すぐに調べられるという具合です。
昔からよくある星座図の円盤と楕円に穴を開けた円盤を中央部で留めた「星座早見表」と違って、惑星や月の位置、そして月齢まで表示されるので、かなり楽しいですよ。

   

星絡みのネタをもう一つ。
下北沢の本多劇場に出かけた時、ちょいと時間に余裕があったので、本多劇場の真下にあるヴィレッジヴァンガード下北沢店の書籍コーナーでぶらぶらしていました。
ちょっと横道に逸れますけど、この店の陳列とか手書きPOPとか、かなり個性的で、私ゃぁ、大好きです。書棚を見ているだけでワクワクします。
さて、ここで、私が18年前(ぎゃぁ)に買った、「他人に自慢できるほど変わった本」が売られているのを発見

amazonにもありました。


立体で見る〈星の本〉 立体で見る〈星の本〉
価格:¥ 2,415(税込)
発売日:1986-07


私が買ったときには、2,060円(税込)だったんですけど、本体価格が300円値上がりしたんですね(私が買った頃の消費税は3%)。

それはさておき、この本、星空を見ると平面にしか見えない星が、付属のメガネを通すと遠近感を持って見られるという実用性皆無の楽しい本です。

090605_1_2

上の写真では、ブレブレに見えますが、赤青のメガネを通して焦点を調整すると、星空が立体的に浮き上がってきます。これは楽しいですぞ。ちょいとお高いと感じますけれど、手間とアイデアを考慮すれば、こんなものかもしれません。

私自慢の蔵書の一冊です。

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