新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

クラプトン&ベックに行ってきました

2009-02-22 21:52:51 | 音楽

エリック・クラプトンとジェフ・ベックのライヴに行ってきました

 

Clapton_and_beck 結論から書きますと、ジェフ・ベックにしびれまくりました!

エリック・クラプトンも良かったですよ。アコギも素晴らしかったし、これぞエレクトリック・ギターのお手本!的な演奏も良かったし、ボーカルも(見た目も)渋いし、「やはりクラプトン、いいなぁ~」と思いました。

ですけど、先にジェフ・ベックのセッションを聴いて、続いてクラプトンのセッションを聴いたあと、二人の(伝説になるであろう)競演を聴くと、私の素直な思いとして、「ジェフ・ベックの方が好き」と言わざるを得ません。

クラプトンが「普通にめちゃくちゃギターがうまい人」、ベックは「なんだ?この人?ギター怪人か?」と思ってしまうのです。

これじゃ意味不明なので、別の言い方をすると、クラプトンにとってのギターがあくまでも楽器であるように感じられる一方、ベックにとってのギターは、欲しいと思う音を作り出すための入力装置じゃないのかな、と感じました。もうちょい言い方を変えると、ギターは「弦を弾いてモノ」というだけではなくて、ギターなる物体をどう扱ってでもいいから欲しい音を出す(叩いたりさすったりしてはいませんが)ことを極めてきたのがベックのように思えます。

自分でも何を書いているのか判らなくなってきましたんで、今日はこの辺で止めておきます(ビールが効いてきた…)。いつか考えを整理して書くかもしれません。

 

今日のライヴ、会場に着くと、もう16:30過ぎ(開演定刻まで30分を切っている)で、コラボ関係のグッズはほとんど売り切れていました

まぁ、2回しかやらないコンサート用に、たっぷりとグッズを用意するのはリスクが大きいですからね。

きょうの「さいアリ」は、400LV無しのコンパクトサイズでした。今朝のスポーツ紙によれば、昨日のライヴは「2万人の観衆」だったそうだけど、どういうこと?と、ちょいとググってみたところ、昨日は400LVも有りの「アリーナ・フル・スケール」だったようです。今日は、ステージの左右を若干回り込むくらいの大角度で座席が設定されていましたので、400LVも埋まれば、あながち「2万人の観衆」も不可能ではなかったかしれません。

私の席は、ほとんどステージを真横から観るような場所でしたが、距離的にはステージに近く、双眼鏡(ライヴに持ち込んだのは久しぶり)を使えばクラプトンのアコギがMartin製であることがロゴで確認できました。

ただ難を言えば、周りの人たちが、かなり「書き割り」状態だったこと。(それでも最後はみんなスタンディング・オベーション

まぁ、私の周りの人たちに限らず、「ライヴをノリで楽しみたい」人は少なく、音楽を鑑賞したいと思ってきた人が多かった印象を受けました。それはそれで悪くはない(気持ちは判る)のですが、正直、お尻が痛くなってしまった…。

 

ライヴは17:10頃に始まり、途中2回の休憩(セット変更)を挟んで、終演は20:10頃。

価格的には安くないチケットでしたが、所要時間もさることながら、内容的にも、価格以上に楽しむことができたライヴでしたよ、ホント。行ってよかったです。

それにしても、ライヴ終演から自宅にたどり着くまで約30分というのは、ありがたい…。

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さ、クラプトン&ベックだ!

2009-02-22 15:49:38 | テレビ番組

予定を2時間繰り上げて、仙台から戻ってきました。

(指定券を変更したら、手続きを間違えて300円損してしまいました)


Clapton_and_beck001

そして、先週金曜日にNHK BS-hiで放送された「ワールド・プレミア・ライブ:ジェフ・ベック」の録画を鑑賞して、とりあえず気持ちをMISIAからクラプトン&ベックに切り替です。

この番組、07年11月のRonnie Scott'sでのライブを収録されたもので、クラプトンもゲスト参加しています。既にCDでは発売されていて、まもなくDVDも出ます(Blu-rayはよく判りません。発売しようと思えば可能のはず)。


で、番組の本体(ライブ映像)はまったく問題ないっつうか、ひやっほ~て感じなのですが、番組の冒頭と最後にあるクリス・ペプラーとRENAのトークはまったくいただけませんいや、「いただけない」どころか、邪魔、いやいや、体に悪い!トークの内容はともかくとして、なんのつもりか、画面がゆらゆらとダッチロールするのですよ。

「ワールド・プレミア・ライブ」は初めて観ましたので、これが番組のスタイルなのかもしれませんが、観ていると酔ったような感じで気持ちが悪くなってきます。CMで「脇役が主役より目立つな!」というのがありますけれど(映画「蒲田行進曲」にも同じ話が出てくる)、スタッフがしゃしゃり出るのは勘弁して欲しい。ホント、頭に来ていて、NHKに苦情を持ち込みたい気分です。

それはともかく、そろそろ「さいアリ」に向けて出かける準備をしなければ。

 

あっ、フェブラリーSの発走時刻だ!(と、TVのスイッチをON。馬券を買うどころか、検討すらしてません)

へぇ、サクセスブロッケンねぇ。ここしばらく勝ち鞍から遠ざかってたからオッズは高いし、ずっと追っかけていた人は美味しいだろうなぁ。

つづき:09/02/23 クラプトン&ベックに行ってきました

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仙台と言えば牛タン?

2009-02-22 09:18:41 | エキナカ

MISIAの仙台公演のことは後日改めて書くとして、まず牛タンのことを書きます。
昨日の12時ちょっと前に仙台に到着した私、さっそく牛タンを食べようと、新幹線改札口を出て右手にある「牛タン通」に向かいました。ところが、まだ12時前だというのに(旅行者には「昼休み」は関係ないもんね)各店とも長蛇の列。時間に余裕が無いわけではないので、並ぶ手もありましたが、行列に並ぶのは好きじゃないし、どうしてもエキナカで食べなきゃならない理由もないし、ということで、荷物を預けるべくホテルに向かう道すがら牛タン店を探すことにしました。

 
そして、サンモール一番町で牛タンの有名チェーン店「利久」を発見(大げさ
でも、店構えが何となく安っぽいし、入店待ちの人は皆無だしで、ちょっと心配。
まぁ、失敗すれば明日の昼食で挽回すればいいし、と店に入ると、心配無用の雰囲気と客入りでした。

Photo_2

で、味もボリューム(1.5を頼んだ)も大満足できました。
厚切りの牛タンに細かく包丁を入れていますので、歯ごたえと味わいとジューシーさが堪能できます。こんな牛タンを食べたら、普通の街のタン塩には物足りなさを感じてしまいそうです。
かつて広島に住んでいた頃、横川のガード下にある「串焼 狄」のタンテキ(タンを横に厚さ1cm位にスライスして、串焼きしたもの。高速道路のSAで時折見かける"ステーキ串"のタン版みたいなもの)がお気に入りでしたが、やはり厚切りのタンはうまい!

 
仙台の街には牛タン屋があちこちにあり、エキナカには持ち帰りの牛タンを売る店やワゴンが連なっています。日本での牛タンの相当な割合が仙台に集中しているに違いありません。仙台人は「舌狩り族」か?
でも、私が仙台市民だった頃は、これほど牛タンにあふれる状況ではなかったような気がします。
ウィキペディアによりますと、

最大の転機は、1991年に始まった牛肉輸入自由化である。以前は老舗業者くらいしか無かったが、牛肉輸入自由化に伴い安価に材料が入手できるようになり、ここ10数年の間に新規参入した業者が増えた

だそうで、なるほどな、という感じです。

さて、きょうも昼食は牛タンを食べるとしますか。


MISIAの仙台公演:09/02/24 MISIA in Sendai (その1)
「串焼 狄」の後日談:09/05/02 広島での夕食

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