新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

トイレからの脱出 (第1章)

2009-02-02 20:55:14 | トイレからの脱出

先日のasahi.comにこんな記事が載っていました。
 >http://www.asahi.com/travel/news/HOK200901210001.html

新聞社のwebは記事の新陳代謝が早いので、記事を転載しておきますね。


トイレのドア開かない! 車掌閉じ込められ特急に遅れ
 JR函館線の新千歳発旭川行き特急スーパーカムイ35号で20日夕、車掌がトイレに閉じこめられた。運転士がドアを開けるために運転席を空けざるを得なくなり、約10分間、深川駅で停車した。
 JR北海道などによると、遅れたのは旭川着午後5時20分の特急。深川駅に向かって走行中、「4号車のトイレのドアがおかしい」と女性客から相談を受けた車掌がトイレに入って確認中、ドアが閉まって開かなくなった。
 車掌は中からドアをたたき続け、乗客が気づいた。深川駅で停車したところで運転士が駆け付け、外から鍵で開けた。乗客には車内放送で事情を説明し、運転を再開した。JR北海道によると「めったにない事案」だという。 (2009/1/21 asahi.com)


めったにない事案」というJR北海道のコメントがいい味をだしています。
確かに「めったにない事案」ですよね。私だって、2回しか体験したことがないし…。
実は私、トイレから出られなくなる「事案」を2回体験しました。
恥ずかしながら、その経緯とトイレからの脱出方法を披露いたしますので、参考にしていただければ幸いです。


 

090202_2 順番を変えて、まず、3年前に体験した2度目の事案を紹介します。
事件は出張先のロンドンのホテルで発生しました。
これが泊まってたホテル。最寄りの地下鉄の駅(丸ノ内線の茗荷谷駅とか後楽園駅とか四谷駅のように地上に「露出」している駅)から撮りました。

で、エコノミー席での長距離&長時間フライトを経て、ヒースロー空港からバスに乗ってホテルに到着。旅行社の方からこのホテルでの注意事項を説明していただいた後、同行者と2時間後にロビーで落ち合って夕食にでかける約束をして、自室に入りました。
部屋に入ると、靴を脱ぎ、ネクタイを外し、上着を脱ぎ、ズボンのポケットから中味を全部出し、トイレへ。


「ちょっとトイレの扉がきついな」と思いつつも、ドアをグイッと閉め、用をたし、のんびりと手を洗いました(手洗いは私の気分転換の方法の一つ)。
そして、「さて、一服するか…」と、ドアノブを回すと……、

ドアノブは手応えなくクルクルと回る…。そして、ドアは開かない…
もちろん、私、ホテルの自室内のトイレに鍵をかけたりしません。
完全にトイレに閉じ込められてしまいました


 
「事件」が発生したところで今日はお終い。


連ドラって、こんな展開でしょ?


つづき:トイレからの脱出 (第2章)

コメント
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