なんとかブログの形を整えました

2月9日の「試行錯誤しています」でも書きましたように、このブログでは、編集中に「エラーがあるかHTMLが複雑なため、リッチ形式では表示できません（大意）」というエラーメッセージが出て、ここから先はHTMLでしか修正できなくなってしまったり、携帯で見ようとすると、1件のネタが10ページ以上に細分化されたり、と問題が発生しておりました。
じわじわと修正を加えておりましたが、ようやくその作業が終了しました。
携帯からも1件のネタを1～4ページで見られるようになりました。

「リッチ形式で投稿できる」とうたっていても、HTMLで微修正を加えないと、例えWindowsの「メモ帳」からのコピペからでもうまくいかないことがよ～く判りました。
今後、HTMLを最小限勉強したいと思っています。

今後ともこのブログをごひいきくださいませ。

　

今、20:50。
THE TOUR OF MISIA 2009 DISCOTHEQUE ASIAの名古屋公演初日は盛り上がっているかな？ 今はあの曲あたりかな？
と、やはり心は名古屋の旧：レインボーホールに飛んでいきます。
日産スタジアムが、FIFAクラブワールドカップの時だけ「横浜国際競技場」と旧称に戻るように、このライブだけ「レインボーホール」にすることはできなかったものか…。

便利堂のこと 他

私はコンサートなどのチケットをコレクションしているもので、コンサートに出かける時にはチケットが折れないよう、クリアフォルダーに入れて持って行きます。
ちょっと前まではA5サイズ用のクリアフォルダーを愛用していたのですが、去年の12月に千葉・幕張で行われたTHE TOUR OF MISIA 2009 DISCOTHEQUE ASIAの公開ゲネプロに参加するついでに行ってみた千葉市美術館（「20世紀の写真」展を開催中でした）のミュージアムショップで、よさげなA6サイズ用のクリアフォルダーを発見！ 最近はこちらを使っています。

図柄は神坂雪佳の「元禄舞図」（部分）。Dance with me! って感じで、今回のMISIAのツアー・チケット入れにぴったりじゃないですか？ Japanesqueだし…。
作者の神坂雪佳については、こちらをご参照くださいませ。
http://artgene.blog.ocn.ne.jp/plus/200705/index.html

　

先日、ウィキペディアで法隆寺金堂の壁画焼損のことを読んでいました。
法隆寺金堂の壁画は、模写作業中の1949年に原因不明の火災によって、その多くが黒こげになってしまいました。

そして、焼損前の壁画の全貌を知る手だては、複数の画家による模写と、1935年に京都の美術出版社・便利堂が撮影した原寸大写真しかないそうな。
私の目を惹いたのは、原寸大写真を撮影したという「便利堂」という出版社の名前。美術出版社よりも昔ながらの荒物屋か道具屋の風情です。そんな「便利堂」がその後どうなったのかを知りたくなり、ググってみることにしました（ウィキペディアの記事には「便利堂」のリンクが無い）。

すると、今も「株式会社 便利堂」として健在でした。
http://www.benrido.co.jp/

いやいや、健在どころか、ますますご健勝のようです。
本業の美術出版にとどまらず、全国の有力な美術館・博物館でミュージアムショップを運営したりもしてします。
しかも、驚いたことに、便利堂が運営するミュージアムショップの中に、前述の千葉市美術館も含まれているではありませんか。
え？ っと、チケット用クリアファイルを見ると、、おおぉです。
つながる、つながる…。

　

ところで、これが去年12月13日に千葉市美術館で鑑賞した「20世紀の写真」展のチケット。
使われているアーノルド・ニューマンの「イーゴリ・ストラヴィンスキー」、好きです、この写真
　

「20世紀の写真」展については、いつか書くかもしれません。

　

あ、そうそう。今週末の私は「お留守番」です。

次の「便利堂」ネタ：東京国立近代美術館に行ってきた 1 （工芸館編）