世界最大級の軍用機"墓場"を24日、ふれたばかり。きょう26日は、
奈良新聞(25日付)にビックリ。大見出しは「自衛官に私的戦闘
訓練」と。特殊部隊topだったOB(荒谷卓・元1等陸佐、59年生まれ)が、
三重県内で(現役・予備)自衛官を募り、三重県熊野市で戦闘訓練
(自衛官合宿と呼称)を指導していた。
記事は共同通信の配信。問題なのは、守秘義務などを定める自衛隊法に
触れる、という指摘が防衛省内にあること。荒谷氏は三島事件に関連
「三島精神に感化された」と公言。同省幹部によると、カリスマ性の
ある人物で、本人と参加者は三島・盾の会に酷似した関係、という。
記事を読み2点疑問が。共同通信が力を入れた中身なのに、他mediaが
追いかけていない、ように見えること。記事にこうあるのが不思議だ。
「人目を避けるためか、日没近くになると着替え---」。また、荒谷氏は、
取材に応じなかった、と。
三島精神に感化された、と言いながらナサケナイ。三島は白昼堂々と
行動したはず。なぜコソコソとするか。大昔、仏作家による作品を
思い出す。「軍隊の栄光と悲惨」=岩波文庫。熊野に集う皆さんは
いずれか。