装備はポンコツ、兵士の人権は無視 元超大国の惨状/呪われました！当ブログ

武器の10%はold and obsolete ( ポンコツ？ ) なので装備を全面的に近代化する。経済が悪くても。かつての超大国ロシアです＝ロンドンタイムズ（17日付DailyYomiuri）。

驚く数字が記事に並ぶ。450万人の兵員中、120万は旧ソ連当時からの生き残りで、これまたポンコツ。ロクな教育も受けていない。古い体質も健在。つまり、イジメ。

昨年、戦闘以外で死亡したのは471人だが、うち24人はイジメによる。ほかに自殺・殺害が計257人に上る。売春を上官に強要されたという例もあり、なかにはslaveとして売り飛ばされた若者も。

夜間でも使えるGPS targetingなどロシア軍にはない。米、イスラエルなどは持っているのに、という軍事アナリストの声が聞かれる。今月初め、モスクワでは、軍事パレードが盛大に行われたが、どうやら実態を隠すためのものだったか。

▽スリランカだ、ペルーだ；当ブログは呪われている。と思えてくる。スリランカへ中国が異様に援助している、と書いたら（14日）、ゲリラのリーダーが殺害された。20年余の内憂は一応終息か。混乱を招いた社会は厳然としてある以上、第二、第三のゲリラが現れよう。そして、ペルー。アマゾンで原住民が反乱（insurgency）を宣言とふれたら（17日）、こんどは闘争は続ける、しかし法の枠内で、といったとか。ま、英字新聞の片隅に載る記事にニュース、つまり歴史の原石を見出すのはメチャ・カイカーン。