イチロー節は選手は反省を、と オーナー気取り？ マリナーズは今年も低迷か

　以前から表面化している、イチロー流への雑音。なお止まず、今年もマリナーズは期待出来そうにない＝AP通信ほか。

　この2月、シアトルの地元紙に以前クローザーをしていたPutz＝現メッツ＝が、It’s hard to argue with 200 hits every year(「200本安打に文句は言えない」か) と前置き。

　「奴には、なすべきことが山ほどある…」とほめたか。けなしたか不明なコメント。なにしろ昨年、イチローをteam-guyでない、自分の成績だけの男と評した選手だ。

　対してイチローは、どう答える?（通信社電には、through an interpreterとあり、本人が英語で応対したのではない。翻訳の是非がおそらく問題としてあり得るが）

　コメントするのはsillyだ、we are still at thatlevelなどと歯牙にもかけない。果ては、大事なのはindividuals　who want to improve themselves、と。
チームメートはヤル気あるのか、と言いたそうだ。まるでオーナーか監督の発言だ。

　チームのみならず、MLBへの貢献を考えればデカイ態度も当然かも。が、野球は一人でプレーする訳でなし。少し謙虚なことがあってもバチは当たるまいが。

　昨年の正月、NHKスペシャルが記憶に新た。日本人の側近?と飲み会をやるのは、画面で見えてもチームメートと打ち解ける場面はなかった。