新年度、新学期、新緑…4月は何度迎えても気分が改まり、新鮮な気持ちになるから不思議。
多分「新」という言葉と「春」という季節が相乗効果をもたらすのだろう。
4月5日は近くの水天宮のお祭り。風は少し冷たいが、良いお天気なので、昼食を食べてお参りに出かけた。木屋川に渡っている橋の上も、道路もたくさんの人、人、人。
午前中始業式を済ませた子供達も、気持ちをワクワクさせて・・・・。
安産の神様として知られている水天宮だが、焼津では遠洋鮪や鰹の焼津港と並び、近海の魚は小川港にたくさん上がった。海は船の色華やかな大漁旗が風になびいていた。魚の町、焼津では安全と大漁を祈願する人で石津水天宮の大祭は大いに賑わったものである。
こうした行事がいまも引き継がれ、この日はたくさんの露店も並び、近くの子供達がお稚児さんとして踊りも披露している。
「すいてんぐう」なんて呼ぶ人はいない。いない。
「すいてぐさん」として親しまれているのだ。
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