人は前提でその動き方が変わってくるという。
失敗することを前提で何かを考えるとうまくいかないように動こうとする。
うまくいく前提だとうまくいくように考え行動する。
前提がずれていたり、初期設定が間違っていたりなどで情報の行き違いが発生し、中途半端な理解をしてしまいがち。
「何を信じるか」ということは、その人の人生の前提を作るようだ。
疑いを前提にしている場合、その一連のやり方も意味がなくなってしまう。
例えばサンタクロースもカッパも神様も宇宙人も、「存在する(信じる)」前提でいるのと、「存在しない(疑う)」前提でいるのとでは、まったく違うものになってくる。
子どもの頃、サンタクロースを信じていた時は、サンタクロースがいる証拠がたくさん見えた。
しかし、実際にいるかどうかは置いといて、疑い始めてからのサンタはどうだろう?
いない証拠ばかりが見えたのではないだろうか。
何か一歩踏み出したいな、というときに、「でも、前に××だったから、きっとこれは無理かも・・・。」
経験が豊富になるほど良くないかもしれない。
考えてみれば、小さな子供なんか「自分ならできる!」っていう前提で行動している。
だから大人も、何をするかよりもどんな前提で物事を進めるかを決めてみると良いようだ。
やっぱり違うと思ったら別のことを考えれば良いんだし、修正ややり直しは悪い事ではないから・・・。
そうだ!
「全てはうまく行く」という前提で、その日のイメージを思い浮かべながら、1日のスタートをきるようにしてみよう。
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