大阪市は春の運動会シーズンに向けて花形競技の組体操を演じることを認めない方針を決めたそうです。
完成したあかつきには大勢の参加によって団結というものを意識して披露することができ、達成感が味わえることで人気のある種目です。
土台になるのはどうしても体格の良い子、でも筋力がない子が増えているのかもしれません。練習量の不足もあるでしょう。
連帯感や協調性が培われますが、ピラミッドによってバランスを崩してしまえば、怪我に繋がります。
全国初の決断だそうです。
子供の頃から運動会といえば張り切って参加したものですが、運動していたら、なにかしらケガをする人が出るのは当たり前というのが私たちの時代でもありました。
骨折が多いからと騎馬戦、ムカデ競争、二人三脚などの競技も見かけなくなり、ちょっとさびしい気がします。
毎年出ていたので懐かしいです。
パン食い競争も面白かったですが、これも食品衛生管理がうるさくなって絶滅寸前。
安心・安全はとても大切ですが、そればかりを考えたら運動会自体が無くなってしまいそうですね。
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