今年のクラス会は京都です。昨日から京都御所の真ん前のホテルに一泊。友好を温めました。
今日はチェックアウト後、通年一般公開されている御所敷地内の迎賓館の見学です。
地下の駐車場でセキュリティチェックを受け、荷物を預けるとスリッパに履き替えて、正面玄関から入ります。
注意事項が細かく書かれており、絨毯が敷かれている広い廊下では、カーペット部分から木の床にスリッパがはみ出すと、即注意です。
そのまま回れば30~40分ですが、無料 で借りれるアプリ専用タブレットの説明を聴きながら廻ったら、なかなか時間がかかりました。
多くの伝統技術を有した建築と調度品など、中でも晩餐室で使用される「藤の間」の壁面には、西陣織りの織物が配されており、その荘厳な空間に圧倒されました。
建物は庭を囲んで配置されており、池の庭の眺めは広大な池を中心に、様々に表情を変えつつ、まわりの建物に融け合うように配置されています。
ここの鯉は中越地震で被災した山古志村のものだそうです。天皇陛下が品種改良された鯉も泳いでいるようです。
ブータン国王ご夫妻の来日時の写真や安倍首相の写真など、テレビで見た風景を目のあたりにした時、日本のおもてなしの心と技術の高さに感心しました。