銀ブラの語源は「銀座をぶらぶら歩くこと」ずっとそう思っていました。
違うんですね。
銀ブラとは「銀座でブラジルコーヒーを飲むこと」なんですって!
当時はコーヒーが珍しく、「銀座でブラジルコーヒーを飲む」ことが大きなステータス。
銀座八丁目にあるカフェー「パウリスタ」に一杯五銭のコーヒーを飲みに行くことをそう言ったそうです。
「パウリスタ」とはポルトガル語で、『サンパウロっ子』のコーヒーという意味だそう。
歴史あるカフェで、大正時代には菊池寛、正宗白鳥、芥川龍之介、久保田万太郎、広津和郎、佐藤春夫、獅子文六といった文学者が多く出入りしていたらしいですよ。
ジョン・レノンはオノ・ヨーコとともにここに通って、時にはブルーマウンテンを3杯おかわりしたこともあったとか・・・。
ここでコーヒーを飲むと銀ブラ証明書というスタンプカードが出るそうで、10回スタンプを押してもらうと、コーヒー一杯が無料となるようですよ。
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