「第二の心臓」という言葉を聞いたことがありますよね?
主に、足のふくらはぎのことを指しています。
心臓から押し出され、足の先まで達した血液は、通常はふくらはぎの筋肉の力によって押し上げられ、心臓に戻ってきます。
足先に行った血液だけは帰りに重力に逆らわなければならないので、非常に負荷がかかっているんですね。
爪の伸びが悪くなったり、色や形が変形したりという自覚があるなら、血流が悪くなっている証拠だそうです。
血流が悪くなると、動脈硬化が起こり、脳梗塞や心筋梗塞を起こす場合もあります。
ですから、ふくらはぎの筋肉を動かす運動をすると、血液の循環が良くなるという訳なんです。
「上下運動法」これが血流を滞らせない、代謝を衰えさせないことを目的とした運動だそうです。
足を肩幅に広げまっすぐ立ち、つま先立ちをしてかかとを上げ、ゆっくりおろす。
「10秒上げ下げするのを10回位繰り返す」
可能ならば、10回の間、かかとを地面につけないようにしてみる方がもっと効果的。
家事の隙間に簡単にやれます。
時間があれば入浴時にマッサージも。
両手の親指の爪の先を合わせて、アキレス腱からふくらはぎの真ん中を膝の裏まで、下から上に親指で押し上げていくともっと効果あるようです。
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