明日は「七草がゆ」。
元旦に迎えた年神様がいるとされる期間を「松の内」といい、地域によって様々だそうだが、七草がゆを食べるとされる7日までが一般的になっているようです。
ちなみにお供えしていた鏡餅は、1月11日の行事「鏡開き」の日に下げますが、我が家は割った餅を七草がゆに入れています。
スーパーでもこのところ七草がゆの材料を売っていましたが、我が家は家にあるものを適当に入れて、7種類あればいいじゃん!
出た、出た!適当バージョン(笑い)
そんな中、お正月になると飾るしめ縄や鏡餅などのお正月飾りの処理、どうしていますか?
その年の幸運を授けてもらう為でもあるので、毎年新しいものを用意して年神様をお迎えするのは代々の習慣として大事な事だと考えられています。
一般的に15日(7日の地域も)に多くの神社やお寺の境内で行われる「どんど焼き」で、お正月飾りや古い御札やお守りなどをお焚き上げしたり、神社に持って行って処理してもらいます。
しかし、お正月が終わった後の処分方法がわからず「困った…」なんて思っている方も多いようです。
自分で処理する際には、せめてほかの通常のゴミ袋と分ける配慮をもってしたいものです。
お正月飾りを塩で清め、半紙など白い紙に包んで捨てるのがよいではないでしょうか?
「どうする正月飾り?」
最近では、今どきのインテリアに合うものも増え、お正月飾りを楽しんでいる方も多いという事です。
古くからのしきたりなどに対し、個人の価値観も大切にされるようになり、その中には最近の傾向として毎回新しいものを準備することに抵抗を感じるという考え方もあるようです。
それに正月飾りの使い回しがダメな理由も特にないという事です。
エコが叫ばれている中、保管の仕方をきちんと守れば再利用できるものがあるのも確かです。
大事な事は人それぞれの気持ちの持ち方次第したら良いのではないかと考えられます。