この時期になると大学生の一人暮らしや単身赴任で限られた年数だけ必要な家電品や家具が行きかうが、何かもったいない気がしている。
10年以上前はリサイクルもレンタルもあまり利用しなかったから、大学生活を終えて息子達の荷物を持って帰っても、その置き場所に窮した事を思い出す。
結局捨ててしまうことも多かった。
人が使ったものを使うのがいやだからとか、レンタルはなんとなく貧乏くさいという様な感覚もあった。
でも今は、リデュース、リユース、リサイクルの「3R」が提唱されるようになり、生活の中でも資源を大切にすることがあたりまえに・・・。
ずっと使うわけではないけれど、一時的にどうしても必要になるもの。考えてみれば、そんなものが生活の中にはたくさんある。
高額でたまにしか使わなかったり、使う期間が限られていたりするものは、維持管理、処分費用など考慮したら無駄が省けるもの。
レンタルって何でもあるんですねえ。庭の手入れの草刈り機は1日2,000円程度から。
長期のレンタル品も多く、14~15型テレビ、小型冷蔵庫、全自動洗濯機、電子レンジの4点セットで、新品の2年レンタルが月額3,000~4,000円台だそう。
ただレンタルした品物に誤って傷をつけたり、故障させてしまったりしたときの弁償や補償について、事前に確認しておくことが大切だそうだ。
又、値段もまちまちなので良く調べる必要もありそう。
『レンタルお姉さん』というのもあるのに驚き!†・・・~(m~_~m)まいった
引きこもりやニートの若者を訪問するスタッフのことで年齢は20~30代が中心になり、「近所のちょっとおせっかいなお姉さん・お兄さん」を一時的に貸し出す…というわけ。
かつて自身も引きこもりやニートだった若者たちも、活動しているようだ。
荒川龍さんの本『レンタルお姉さん』を原案NHK土曜ドラマ「スロースタート」というのがあった。
「アナログなコミュニケーション」を求め、手紙を書き、訪ねていって話す。
そんな事を仕事にしてしまったようだ。
http://www.new-start-jp.org/ ニュースタート事務局ホームページ
確実にレンタルの幅が拡がっている。