百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

ミツバチ

2018-01-12 21:51:45 | Weblog
今年は「ミツバチ」の勉強をする。
日本列島にはニホンミツバチ とセイヨウミツバチの2種類が生息するが、それぞれ特徴があり、興味深い。
性格が荒っぽいタイプと穏やかなタイプ、逃げやすいタイプと逃げないタイプ、採蜜が何度も出来るタイプとできないタイプ、寒さに強いタイプとそうでないタイプ
セイヨウミツバチは家畜のように扱えるが、ニホンミツバチ は家畜ではなく野生のため管理することはなかなか難しいようだ。

火渡り神事

2018-01-11 20:55:12 | Weblog
神社の宮司の世代交代がうまくいかず、無病息災などを願う野洲市の伝統行事の奇祭「火渡り神事」が行えなくなったという。
菅原道真をまつる野洲市の菅原神社は、昨年まで毎年2月に無病息災を願う伝統行事「火渡り神事」を行ってきた。
煙がくすぶる護摩木の燃えがらの上を素足で歩くことから、「滋賀の奇祭」として広く知られ多くの人が訪れる行事だったが、去年10月、行事を取りしきってきた神社の宮司が病気のため亡くなったことが大きな原因で中止となったようだ。
寺社仏閣の継承は全国的に問題になっている。
地域の中でしっかり結びつくが地域以外の方々と広く繋がるか、宗教の枠を超えて伝統文化として守っていくか、さまざまな方法があると思われるが、しっかり議論を尽くし、残していくものはきっちり残していくことが大切だ。

寒波

2018-01-10 23:54:16 | Weblog
今日からまた、寒波。
北海道では猛吹雪が続き、中国、九州でも積雪がみられ、鹿児島の桜島では初冠雪がみられた。
ニューヨークでは死人が出るほどの大寒波だというのに、シドニーでは先日47.3℃を記録した。
寒暖の差が厳しい中、植物達は身体をはって頑張って耐えている。耐えるからこそ、強くなれる。
人類は進化?していく過程で耐えることを出来るだけ避けてきた。そんなことで強くなれるのだろうか、逆にだんだんだんだん弱くなってきているのではないか。
ということは進化?ではなく退化⁉︎なのでは。

特許印紙

2018-01-10 17:45:32 | Weblog
あまり日頃縁はありませんが、あるものに特許印紙を張って特許庁に提出することに。
というのは今年は今までの成果を少しづつ記録化してまとめていく年にしていきたいと思っているから。
今年は勤勉と努力が実を結ぶ「戊戌(つちのえいぬ)」という年らしい。
しっかり着実に一歩一歩、参りたいと思っている。

日本とアジアの架け橋

2018-01-09 23:13:33 | Weblog
「日本とアジアの架け橋」を目指しておられる会社がある
その会社は中小企業の経営戦略を考えるにおいて“ICT”と“アジア”がkey wordsなるという
地域活性、地域創生には中小企業、シニア、農業の関与が欠かせない
中小企業、シニア、農業が、現在の日本の産業、いや日本の社会が抱えている課題を解決してくれるという
ひとつひとつはかなりの問題を抱えているが、それぞれの関わり方、それぞれの組み合わせ、それぞれの役割分担によってそれらがうまく有機的に連携できれば、すべての課題がうまく解決でき、その成功事例は世界各国にディフュージョンできるようになるかもしれない

2018-01-08 22:40:32 | Weblog
蟹は美味しい
なんとも美味しい

でも百姓からみると「蟹」はキチン(多糖類)で放線菌の大好物
このキチンはギリシャ語の鎧や包むものを意味する“キトン”にちなんでキチンと名付けられ、セルロースやコラーゲンと同等に植物や動物の組織や細胞を強く守るために大変必要なもの
このキチンをどう活用して土壌の微生物の活性化をいかに図るかが百姓の“腕”の見せどころ
地球上で年間数100億トン合成されているといわれるキチンだが、なかなかうまく活用されていないのが現状
この『宝の山』をもっともっとうまく活用できるようになれば楽しい農業に一歩近づけるかもしれない。

昭和初期

2018-01-07 22:25:07 | Weblog
昭和初期の建物が都会のビルの谷間にある。
その建物は昭和、平成、そして次の時代にも生き続けるであろう。
昨年9月に『日本農業の20年後を問う』というシンポジウムが開催され、次の時代の農業について議論された。
乱暴な議論だと「フロンティアに立つ農業者を支援する農業政策」をどう構築するかにつきるようだが、本当にその政策が日本の農業を救うかというと、効率化された農業経営だけでは、日本の農業・各地域地域の農村は維持していくことは困難だ。そこに求められるのは多種多様な経営のあり方、それぞれの地域における協業のあり方になりそうだ。

七草粥

2018-01-07 20:49:25 | Weblog
七草粥を作る時に唄うらしい。
『七草ナズナ、唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に、セリこらたたきタラたたき』
七草囃子という唄で、料理をしながら唄うことで、邪気を払うという。
日本は深い。
そんな日本をわれわれは忘れ去ろうとしている。

水仙

2018-01-06 17:34:56 | Weblog
水仙は『春を告げる花』の代表だが、実際の開花時期は11月〜4月で、その品種によって異なる。品種的には原型が8種だそうだが、ヨーロッパでは今や1万種を超えるといわれている。
栽培は比較的簡単で、留意点は・排水性の良いところで、・深植え・密植はしない、という球根栽培の基本が出来ていればいい。
基本は春に球根を新しく形成し、夏には決まって休眠する。涼しくなると葉を繁らせ花を秋に咲かせる種と冬にしっかり栄養分を蓄え春先に花を咲かせる種がある。