「植物に与えると葉の気孔が増えるホルモンを、京都大、石川県立大などのチームが発見した。植物は大気中の二酸化炭素(CO2)を気孔から取り込んで光合成する。気孔が増えればCO2の吸収力が向上して地球温暖化対策に貢献し、光合成が活発になることで農作物の増産にもつながる可能性がある。10日の英科学誌ネイチャー電子版に発表する。」とする記事が朝刊に掲載されていた。
人類はどこまで貪欲に生きるのか。
人類の欲望で増え続けた二酸化炭素を植物達に吸収させ、更には農作物の増産に繋げ・・・という考え方のようだが、根本的な化石燃料型社会の問題にメスを入れず、30億年前からの生物の仕組みを人類のエゴで変えようとする、本当にそんなことが人類の叡智といえるのか。対処療法ではなく、根本治療を行わないと、限界に近くなっている地球はもう人類に見切りをつけるのではないか。6500万年前、突然滅んだ恐竜のように。
(掲載写真は読売新聞2009/12/10より)
人類はどこまで貪欲に生きるのか。
人類の欲望で増え続けた二酸化炭素を植物達に吸収させ、更には農作物の増産に繋げ・・・という考え方のようだが、根本的な化石燃料型社会の問題にメスを入れず、30億年前からの生物の仕組みを人類のエゴで変えようとする、本当にそんなことが人類の叡智といえるのか。対処療法ではなく、根本治療を行わないと、限界に近くなっている地球はもう人類に見切りをつけるのではないか。6500万年前、突然滅んだ恐竜のように。
(掲載写真は読売新聞2009/12/10より)