百姓通信
自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!
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第3回を数える全国集会が3月21日~23日にかけて北海道で開催される。有機農業とは、単に農薬、化学肥料、遺伝子組み換え作物を使用しないというだけではなく、農地と地域に豊かな循環系を創り出し、安全で美味しい食べ物を創り出していく農業⇒新しい地域社会、地域農業、そして地域の自然を育てていく未来創造型の農業を指している。昨今、エネルギー問題に始まり、食の安全安心、近い将来日本を襲うであろう食糧問題、それらすべての問題解決の大きな鍵を握る“有機農業”について大いに語り合う(私はなかなか参加させてはいただけないが・・・)絶好の機会としていただきたい。

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京丹後市では2年前の2005年11月から「京都エコエネルギープロジェクト」を始動している。自然エネルギーとバイオガスを組み合せ、分散型エネルギーの供給システムの構築(太陽光+風力+バイオガス)を目指す先駆的な取り組みだ。このシステムは、メタンガス発生後に大量に残る残渣の処理が最も課題になるようだ。
電気と熱と、消化液、もしくは堆肥を作り出し、エネルギーの自給率を上げると共に、それらの副産物を有効に利用し、オーガニックの農畜産物を作り出せれば理想だが、他にも森林を多機能にするために、森林酪農を完全放牧で行うという。『生活圏』と『経済圏』の統合モデルの実証という視点では大変興味深い。

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