百姓通信

自然と素直に向き合い、全身で風を感じて私は百姓しています。
①土づくり②循環型③無農薬・無化学肥料④永続性を大切に!

ウォードの箱!

2006-04-05 23:53:46 | Weblog
ウォードの箱とは、大航海時代に植物を自国に持ち帰るため作られた寒さや極度な乾燥から植物を保護するケースのことで、経済的に有用な植物を確保するため、プラントハンターと呼ばれる植物採集者達が世界中に持ち歩いたようだが、現代社会においては環境保全循環型の農業を推進するにあたって、水を決して無駄にしない器具として復活しそうだ。温度管理や湿度管理、太陽光の取り入れ等まだまだ課題はありそうだが、1キログラムの穀物を栽培するのに1000リットルの水が必要なのにもかかわらず、水が大切に使われていない現代社会、この箱が魔法のケースになるかも