───会社に安定と発展を 社員にいきがいと成長を───
こんばんわ 人事コンサルタント・社会保険労務士 内野光明です。
朝青龍が引退しました。
日経新聞の「春秋」欄には、横綱として認められない理由として、五常
がないから、との記載がありました。
つまり「仁義礼智信」です。
「横綱は強ければ良い」だけでは駄目なのですね。
会社のリーダーも「仕事ができれば良い」というものではないことをあらためて勉強しました。
私が新入社員の22歳のとき、当時の人事担当役員から、
次のように、たびたび指導されました。
「性格が仕事をするんだ」
「細かい性格の人は細かくやるし、大雑把な人は大雑把にやるんだ」
「だから、自分の性格をよく分析して仕事に励みなさい」
この言葉はその後ずっと私の胸に残っています。
人事考課は仕事を通じて評価していきます。
そもそも性格や人格については仕事とは関係ないものなので評価の対象ではありません。
しかし、性格は仕事におおいに影響します。
たとえば、仕事は早いけど大雑把でミスが多い。
丁寧すぎて仕事の量をこなせない。
等などは、その人の性格に起因します。
その結果、人事考課が悪くなったり、よくなったり・・・。
本人は自分の性格をよく自己分析して業務に当たる必要があることは言うまでもありません。
性格が仕事をするのです。
人事考課が悪かった場合、上司は部下の性格も考慮に入れながら育成をおこなっていく必要があるのですね。
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workup人事コンサルティング
社会保険労務士 内野 光明
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