こんにちは。 社会保険労務士法人workupです。
長野労働基準監督署は、土木工事業の労災が急増しているとして、管内事業者に注意を呼びかけています。
今年10月末時点の休業4日以上の災害は19件で、過去20年で最多ペース。
削孔機の回転ロッドに手を巻き込まれる、ブロックをつり上げた際に、つり具を持っていた手がはさまれるなど、
はさまれ・巻き込まれの災害が例年に比べて多くみられています。
さらに、トラック荷台から積荷を下ろす作業時の転落、
グラインダー、コンクリートカッターが接触する災害も目立ちます。
同労基署ではリーフレットを作成し、はさまれ・巻き込まれ防止のための機械の本質安全や隔離、停止の原則の確認を呼びかけるとともに、
荷台上への昇降設備の使用、グラインダーの正しい使い方などを説明しています。
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