こんばんは。 株式会社workup人事コンサルティングです。
厚生労働省は4月28日に、平成26年度の労働災害発生状況を
発表しました。
全般的に前年を上回る結果となっております。
◇死亡災害発生状況
労働災害による死亡者数は1,057人で、平成25年の1,030人に
比べ27人(2.6％)増となりました。
死亡者数が多い業種は以下の通りです。
・建設業：377人（前年比35人・10.2％増）
・製造業：180人（同21人・10.4％減）
・陸上貨物運送事業：132人（同25人・23.4％増）
◇死傷災害発生状況
労働災害による死傷者数（死亡・休業４日以上）は119,535人で、
平成25年の118,157人に比べ1,378人（1.2％）増となりました。
死傷者数が多い業種は以下の通りです。
・製造業：27,452人（前年比375人・1.4％増）
・商業：17,505人（同669人・4.0％増）
・建設業：17,184人（同５人・0.03％減）
・陸上貨物運送事業：14,210人（前年比20人・0.1％増）
◇重大災害発生状況
一度に３人以上が被災する重大災害は292件で、平成25年の
244件に比べ48件（19.7％）の増加となりました。
詳細な調査データ及び平成27年度の災害防止目標/計画は
以下をご覧下さい。
厚生労働省：平成26年労働災害発生状況
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