平成25年の平均賃金は295.7千円で0.7％減

こんばんは。　人事コンサルタント・社会保険労務士　内野光明です。


賃金構造基本統計調査(平成25年)によると、

一般労働者の賃金は、前年比0.7％減の295.7千円。


男性は、同0.9％減の326.0千円、

女性は、同0.2％減の232.6千円となっています。


男性では、年齢が上がるにつれ賃金も上昇し、

ピークは50～54歳で417.7千円。

20～24 歳の賃金と比較して約2倍となっています。


女性では、45～49 歳の256.9 千円がピークとなっています。



学歴別の賃金では、

◎男性

大学・大学院卒が前年比0.8％減の395.4千円、

高専・短大卒が同1.6％減の298.8千円、

高校卒が同0.9％減の283.2千円。

全ての学歴において前年を下回っています。



◎女性
大学・大学院卒が同0.5％減の281.3千円、

高専・短大卒が同0.7％減の244.6千円、

高校卒が同0.2％増の200.9千円。

高校卒のみが前年を上回っています。


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賞与で賃金改善を考える企業が増えています

こんばんは。　人事コンサルタント・社会保険労務士　内野光明です。


帝国データバンクは、このほど2014年度の賃金動向に

関する企業の意識について調査を実施しました。



１．2014年度の賃金改善を「ある」と

見込む企業は46.4％。

また、賃金改善が「ない」企業は29.0％で

前回調査を3.3ポイント下回っています。


２．賃金改善の具体的内容は、ベア34.0％、賞与（一時金）27.8％。

前回調査よりいずれも増加しており、

特に賞与（一時金）は6.8ポイント上昇しております。



３．賃金を改善する理由は「労働力の定着・確保」が最多。

また、「物価動向」や「同業他社の賃金動向」が大きく増加しました。


改善しない理由は、「自社の業績低迷」が最多となりましたが、

7年ぶりに6割を下回っています。


調査期間は2014年1月21日～31日、調査対象は全国2万2,834社で、

有効回答企業数は1万700社（回答率46.9％）。


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日本で仕事に就いているのは100人中49.2人

こんばんは。　人事コンサルタント・社会保険労務士　内野光明です。


本日は、田中淳史が担当します。


平成25年版厚生労働白書の

「人口100人でみた日本」において、

日本の雇用状況を100人中何人？で例えていました。


仕事についているのは100人中49.2人。

このうち、
雇われているのは43.2人。

自営しているのは4.4人となっています。

雇用形態については、

　パートは7.0人

　アルバイトは2.8人

　派遣は0.7人

　契約社員・請負は2.8人

　フリーターは1.4人

　失業者は2.2人


労働時間別では、

短時間（週35時間未満）で働いているのは13.6人。

長時間（週60時間以上）で働いているのは4.7人となっています。



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最後はやっぱり決めてくれる

こんばんは。　人事コンサルタント・社会保険労務士　内野光明です。


レジェンドと呼ばれる葛西選手は、

ラージヒル団体で、銅メダル獲得に導きました。


メンバーは、葛西選手のことを、


先輩は、最後はやっぱり決めてくれる。

先輩がいたから強い気持ちが保てた。

先輩は、絶対にミスをしない。


などコメントを残しています。


頼りになる先輩は、冷静に

メダルへ貢献しました。


先輩の後姿をみているメンバーは、

４年後のオリンピックを目指します、

との心強いコメントがありました。


「先輩」のあるべき姿を

みさせていただきました。


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常用雇用の動きはパートタイムが3.0％増

こんばんは。　人事コンサルタント・社会保険労務士　内野光明です。


本日は、田中淳史が担当します。


毎月勤労統計調査（平成25年分）速報によると、

常用雇用の動きは前年比0.8％増となり、

10 年連続の増加となっています。


就業形態別では、

一般労働者が0.1％減、

パートタイム労働者が3.0％増。


主な産業別についてみると、

製造業が同1.2％減、

卸売業・小売業が同0.4％減、

医療・福祉が3.2％増となっています。


増加傾向にあるパートタイムの労働者比率は、

産業全体（事業所規模5人以上）では

0.64ポイント増の29.41％。


主な産業別では、

製造業が13.34％

卸売業・小売業が42.40％

医療・福祉が29.78％などとなっています。


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平成25年の月間給与は昨年と同水準の314,150円

こんばんは。　人事コンサルタント・社会保険労務士　内野光明です。


本日は、田中淳史が担当します。


毎月勤労統計調査（平成25年分）速報によると、

平均月間現金給与総額は、

前年と同水準の314,150円でした。

現金給与総額のうち、

定額給与は前年比0.4％減の260,435円、

所定内給与は同0.6％減の241,338円、

所定外給与は同1.8％増の19,097円、

特別に支払われた給与は同2.1％増の53,715円。


実質賃金は、同0.5％減となっています。

平均月間総実労働時間は、

同1.0％減の145.5時間で、

2年ぶり減少となりました。


総実労働時間のうち

所定内労働時間は同1.3％減の134.9時間、

所定外労働時間は同2.3％増の10.6時間。

年間の総実労働時間は1,746時間となっています。


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昇進・昇格・昇給、その定義は

こんばんは。　人事コンサルタント・社会保険労務士　内野光明です。


4月を控え、給与改定の時期を迎えようとしています。


すでに人事考課の結果を踏まえ、

面談を実施し、昇格対象者を決定しようとしている

会社もあろうかと思います。


一方、4月は昇進の時期でもあります。


さて、ここまで記載すると新任人事担当者は

戸惑うかもしれません。


昇給、昇格、昇進・・・とあるがその定義が

不明と。


それぞれ用語の定義があります。

昇格と昇進をごっちゃにお話をされる方は

以外と多いものです。


人事は用語が多いので、それだけで

頭を抱える方もおられますが、

一度、定義を調べてみることをお勧めします。


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