見上げると半分はドンヨリ、残りの半分は明るい青…という感じの空模様だった本日のやんばるです。
まあでもはっきりとした雨に出会うことはなく、明るい青からの日差しで暑い一日に。
風は弱く、海は快適な凪でした。
風は緩やかな南東。晴れたり曇ったり。
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スクラッチという言葉から何をイメージしますか?
宝くじ(今ならウルトラマンスクラッチ)でしょうか。
それともDJのターンテーブルスキルでしょうか。
あるいは小学生の親世代ならば、教育用のプログラミング言語かも。
さらにはスクラッチ画と呼ばれる絵画の技法とかも…。
スクラッチ(scrtch)は英語で、『かすり傷、ひっかき傷、そしてひっかく行為とその擬音』を意味するのだとか。
この言葉から僕が真っ先にイメージしたのはスクラッチ画……ですが、正確にはそれに類似したもの。
小学生時代に図画工作でやった〈クレヨンスクラッチ〉というヤツです。
やったことありますか?
まず画用紙にクレヨンで適当な面積で何色もの色を塗ります。そしてその上から全面に黒を塗り重ねます。その後でそこにクギで線画を描いていくという感じの手順です。
実は子供時代、このクレヨンスクラッチが大好きだったんですよね。なんというんでしょうか、ほぼ毎回自分の予想とかけ離れた絵ができあがるところが。
『クレヨンスクラッチ』で検索すると、ものすごく綺麗な絵がいっぱい出てくるのですが、どうやったらあんなのが作れるのかなぁ…。
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さて…
〈ヘビギンポ科クロマスク属の1種 Helcogramma sp. 17年7月25日 沖縄島安和〉
画像は幼魚。
当地ではどこでもいつでも出会える本種ですが、名前(学名も和名も)はまだついていません。
頭部に明瞭な黒点が散在している特徴から、〈頭テンテン〉と呼ばれています。
この黒点は幼魚ステージが一番明瞭なのだとか。
学名属名は『傷またはひっかく+絵』の意。
つまりスクラッチ画ですよね。
というわけで、僕は勝手に〈スクラッチ〉あるいは〈スクラッチ・ワン〉と呼んでいます。