国際スポーツにうおける国家と個人の関係

日本のメダル獲得数が確実に増えています
もともと、そんなことに興味もなかった私が、毎日気にするようになりました
そして、数が増えれば、素直に嬉しいです

日本人が日本人の活躍を喜ぶのは当たり前のことです
多くの日本人は、日本人であることを無意識に選んで生きています
私もまた、そうした日本人の一人です
自分の生まれた国を、運命として受け入れているだけではありません
私は日本人であることが幸せだと考えています

もちろん、日本にも改善すべき点は多くあると思います
しかし、だから日本はダメなのだとはなりません
他の国と比較したら、やはり、日本は素晴らしい国だからです
そして、日本人も素晴らしい民族です

私は、日本人に生まれて、本当に良かったと思っていますし
今、日本人であることが、とても幸せだと感じています
そして、同じ日本人が頑張っていることを応援したいのは当然です

日本以外の国や民族には、私なりの好き嫌いはあります
しかしながら、個々の選手に、それを当てはめようとは思いません
好きになれない選手や、行為はあるかもしれません
しかし、それを国家や民族性のせいにするのは、気が進みません
あくまで、選手個々人の問題であると思います

国の命令で、不本意なことをしなければならない選手もいるかもしれません
それはそれで、可哀そうではあります
でも、それも含めて、選手個人の問題が大きいと思います
スポーツのために良心を失うなら
それはやはり、選手個々人の問題とすべきだからです
良心無き者に、スポーツマンの資格はありません