湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

コロナと戦う”町医者”「長尾クリニック」

2021-06-11 18:19:56 | Weblog
週刊新潮で特集されていた医師についてご紹介します
兵庫県尼崎市にある

「長尾クリニック」

の長尾和宏院長です
その長尾院長の言葉は以下の通りです

コロナは人災です
日本は諸外国に比べて感染者数も死者数も少なく
あえて言いますが
日本のコロナは「さざ波」でした
だから死亡者数を限りなくゼロに近く抑えられたのに
政府と日本医師会は、その有利な条件を活かすどころか
悪い方向に持って行ってしまいました

長尾院長は昨春から”町医者”として発熱外来に対応し
コロナ患者を治療し、ワクチンを接種しながら
コロナによる死亡者数をゼロに留め
約100人のスタッフから感染者を一人も出していません

長尾院長のコロナ対策の基本は早期診断と早期治療
”町医者”に使える酸素、ステロイド、イベルメクチンなどで対応し
重症化しそうな人を感染症指定病院で受け入れてもらうため
保健所に入院の必要性を訴えることでした

日本では医療機関の8割が”町医者”の民間病院
そこがコロナ患者を診ないため
感染者数が少なくても、すぐに医療が逼迫します
”町医者”の多くが長尾院長のようであれば
コロナは「さざ波」で終わったのです

長尾クリニックで、初めてコロナ陽性者が出たのが昨年4月3日
その日のうちに、外にテントを張って「発熱外来」を開設
それから430日近く、ほぼ毎日、コロナ患者を診ています

ほとんどの人が入院できず自宅療養となったので
全員に院長の携帯番号を教え
24時間体制でフォローアップしてきました

8割が軽傷なので、重症化要因を持つ2割を重点的に診て
血中酸素飽和度が下がりそうなら
速やかに保健所を通じ、感染症指定病院につなげました

新型コロナは指定感染症なので
重症化の兆しが見えても、病院に直接連絡鵜ができず
保健所を通さなければいけませんでした


コメント
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