湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

若者気質と悪い意味での日本の国際化

2019-09-28 13:45:04 | Weblog
人のことを疑うのは嫌なことです
しかしながら、年齢を重ねて分かったことは
お人好しは騙されるということです

若い人は、会社の業務命令なら
平気で詐欺まがいの行為をします
しかも、周到に、合法の枠組みを作ってありますから
高齢者は、騙されるままに、財産を失います
だれも助けてはくれません

最近の若者は、見た目は真面目でおとなしいです
しかし、約束を破ることや嘘をつくことを、気にしません
責任感が無い人が多いのです
打ち合わせをしても、決めたことを実行しません
それで平気でいられます

私は、現代日本の若者に、深刻なモラルの崩壊があると感じています
悪人ではない普通の若者にモラルが無いのです
約束を破っても平気、打ち合わせを無視しても平気
そして、いつの間にか、逃げてしまいます

ただし、これは若者だけの現象ではありません
日本社会全体に、無責任、無法が、まかり通っています
一部上場企業が、平然と違法行為をしています
それでも、社長以下、責任をとろうとしません

事後の処理にしても、記者会見で説明するだけですし
実際に、そうしたかどうか
役所は追跡しませんし、マスコミを同じです
実は、何もしていないケースもあるのです

人の噂も七十五日という諺があります
逃げ切れれば、それでいいのです
役所が徹底的に追求するのは、脱税ぐらいです
民間に被害が及んだ事件では
役所に責任の一端があっても、一切、責任を負いません

若者達は、こうした環境で
善悪も分からないまま、大人の世界を泳いでいきます
日本人の気質が微妙に変わりつつあるのです

ある意味で、これも国際化かもしれません
私も国際化しませんと
いつまでも被害を受ける立場に止まりそうです
国際化が急がれる今日この頃です
コメント
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