湘南徒然草

湘南に生まれ、育ち、この土地を愛し、家庭を持ち、子育てに追われ、重税に耐える一人の男の呟き。

災害時の機械故障に学ぶべきこと

2019-09-10 15:24:03 | Weblog
今日は、台風の被害の話題でいっぱいです
かつてない強風だったということです

これが地球温暖化に伴う気候異変であるとするならば
こうした強風の発生は今後も予想されます
当然ながら、その対策を考えなければなりません

今回、気になったのは、電気製品の異常です
通常の雨では水が入らない部分に、強風により水が入り
異常な作動をするのです

発生箇所は、火災報知器もあれば、エレベーターもあり
エレベーターに関しては
官公庁、病院、老人ホームなどの復旧が優先され
民間は後回しになるということです

戸外や外廊下に設置する機材は
防水対策がなされているはずですが
防水対策が不徹底な製品が多いということです

「従来は、これで問題が無かった」

というのが、お決まりの言い訳です

潜水艦を作れる日本の製造業が
戸外の雨水浸水を防げないわけがありません

「こんなものでいいだろう」

という安易な姿勢が、こうした異常事態を招くのです

日本の製造業は、世界最高レベルの技術を持っているはずです
にもかかわらず、昭和が終わった頃から、志が低くなり
安易な製品を作る傾向が垣間見えます
常に品質向上に努力し
最高を目指す、高い志を維持して欲しいものです





コメント
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