精神修養をする方達が解釈するファーストアルバムのジャケット
学生時代の専攻科目の関係もあって、宗教家とのおつきあいがあります。
本日は、2名の宗教家にEL&Pのファーストアルバムのジャケットデザインが、
どのように映ったかをお話してみたいと思います。
画像①
真面目な宗教家はきちんと精神修養を行っているので、
常人とはかけ離れた直感力や洞察力に富んでいます。
1人は、今をときめく巨大宗教の幹部と言ってもよい方ですね。
日本の宗教にしては珍しく、経済的な発展もその教えの中に含む、新宗教です。
(ちなみに法華経系ではありません。)
もう1人は、法華経関係の出版社に務めていた方で、法華経に関しての造詣がとても深い方。
付け焼き刃の教学しかない新興宗教の幹部がいたら、そんな人など問題にならないくらいの方ですね。
人格的には2人とも、とても誠実かつ温和な方ですね。
私は、この2名にエマーソン、レイク&パーマーのファーストアルバムのジャケットデザインを見てもらう機会に恵まれました。
いや、特にジャケットを鑑定してもらうために、時間をとったわけではないのですが、
私がファーストアルバムのジャケットのTシャツを着用していた時や、
1990年に、私のアパートの部屋にあった、
ファーストアルバムのジャケットを模写した、
ベニヤ半分ぐらいの大きさの絵を目にされたりして時の感想です。
1人目の方、
① ファーストアルバムのTシャツを見た瞬間に口にされた言葉です。
「とても発展的な感じのする絵ですよね。」
私はそんな事は一度も思った事はなかったので、意外でした。
ただ、それは宗教家なりの受け止め方として、とても貴重であると思いました。
2人目の方
② ベニヤ板半分の絵を見た時に口にされた言葉。
「この絵から察するに、この音楽は天使のインスピレーションなのかな。」
「これが天使の羽で、その羽が頭の部分に触れているでしょう。」
これも、また意外でしたね。
私は「白い鳥の背面」としか思っていなかったので、
「天使のインスピレーション」発言は驚きでした。
天使が人の頭脳にインスピレーションを送っている象徴として、
羽が頭の部分に触れていると解釈したようです。
おかげで、私もジャケットをしげしげと観察してみたのですが、
私なりに思うところを発見できましたね。
この絵の中には、人間の横顔が描かれているわけですが、
頭、
閉じた目、
耳、
鼻があるわけです。
でも、ジャケットの寸法の関係で、
口がありません。
全くないかと言うとそうではなくて、
舌があります。
画像②
この鳥の胴体の背面とおぼしきもの。
舌の形に見えてしょうがありません。
「天使の舌」とでも称しましょうか?
世間では、「天使の羽」とはよく言いますが、
「天使の舌」とはあまり聞きませんよね。
天使は特にキリスト教に限った事ではありません。
異教徒にも天使はいます。
だから、歌詞がキリスト教的なものでなかったにせよ、
(永遠の謎等では、むしろ逆のような歌詞になっているわけですが)
「天使のインスピレーション」という感じ方も、大いにありうると思ったわけですね。
私はこの2名の宗教家の意見を聞く事によって、
いろいろなクリエーターがインスパイアされる音楽の始まりとして、
このジャケットデザインが、
とても相応しものであったのだなという認識を得たように思います。
昨年、私の事をEL&P伝道師と言ってくださる方もいらっしゃいますので、(笑)
(私にとっては、分不相応なお言葉ではありますが、
他人の好意は有難く受け止めるタイプなので)
宗教家の方々のファーストアルバムジャケットの感想も書いてみた次第です。
2012年2月7日 yaplog!
学生時代の専攻科目の関係もあって、宗教家とのおつきあいがあります。
本日は、2名の宗教家にEL&Pのファーストアルバムのジャケットデザインが、
どのように映ったかをお話してみたいと思います。
画像①
真面目な宗教家はきちんと精神修養を行っているので、
常人とはかけ離れた直感力や洞察力に富んでいます。
1人は、今をときめく巨大宗教の幹部と言ってもよい方ですね。
日本の宗教にしては珍しく、経済的な発展もその教えの中に含む、新宗教です。
(ちなみに法華経系ではありません。)
もう1人は、法華経関係の出版社に務めていた方で、法華経に関しての造詣がとても深い方。
付け焼き刃の教学しかない新興宗教の幹部がいたら、そんな人など問題にならないくらいの方ですね。
人格的には2人とも、とても誠実かつ温和な方ですね。
私は、この2名にエマーソン、レイク&パーマーのファーストアルバムのジャケットデザインを見てもらう機会に恵まれました。
いや、特にジャケットを鑑定してもらうために、時間をとったわけではないのですが、
私がファーストアルバムのジャケットのTシャツを着用していた時や、
1990年に、私のアパートの部屋にあった、
ファーストアルバムのジャケットを模写した、
ベニヤ半分ぐらいの大きさの絵を目にされたりして時の感想です。
1人目の方、
① ファーストアルバムのTシャツを見た瞬間に口にされた言葉です。
「とても発展的な感じのする絵ですよね。」
私はそんな事は一度も思った事はなかったので、意外でした。
ただ、それは宗教家なりの受け止め方として、とても貴重であると思いました。
2人目の方
② ベニヤ板半分の絵を見た時に口にされた言葉。
「この絵から察するに、この音楽は天使のインスピレーションなのかな。」
「これが天使の羽で、その羽が頭の部分に触れているでしょう。」
これも、また意外でしたね。
私は「白い鳥の背面」としか思っていなかったので、
「天使のインスピレーション」発言は驚きでした。
天使が人の頭脳にインスピレーションを送っている象徴として、
羽が頭の部分に触れていると解釈したようです。
おかげで、私もジャケットをしげしげと観察してみたのですが、
私なりに思うところを発見できましたね。
この絵の中には、人間の横顔が描かれているわけですが、
頭、
閉じた目、
耳、
鼻があるわけです。
でも、ジャケットの寸法の関係で、
口がありません。
全くないかと言うとそうではなくて、
舌があります。
画像②
この鳥の胴体の背面とおぼしきもの。
舌の形に見えてしょうがありません。
「天使の舌」とでも称しましょうか?
世間では、「天使の羽」とはよく言いますが、
「天使の舌」とはあまり聞きませんよね。
天使は特にキリスト教に限った事ではありません。
異教徒にも天使はいます。
だから、歌詞がキリスト教的なものでなかったにせよ、
(永遠の謎等では、むしろ逆のような歌詞になっているわけですが)
「天使のインスピレーション」という感じ方も、大いにありうると思ったわけですね。
私はこの2名の宗教家の意見を聞く事によって、
いろいろなクリエーターがインスパイアされる音楽の始まりとして、
このジャケットデザインが、
とても相応しものであったのだなという認識を得たように思います。
昨年、私の事をEL&P伝道師と言ってくださる方もいらっしゃいますので、(笑)
(私にとっては、分不相応なお言葉ではありますが、
他人の好意は有難く受け止めるタイプなので)
宗教家の方々のファーストアルバムジャケットの感想も書いてみた次第です。
2012年2月7日 yaplog!
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