EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

THE THOUGHTS OF...70`S PROGRESSIVE ROCK ERA    70's プログレッシヴ・ロック・コレクション 2002年9月リリース

2012-02-01 11:07:50 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
THE THOUGHTS OF...70`S PROGRESSIVE ROCK ERA
70's プログレッシヴ・ロック・コレクション 2002年9月リリース


画像① 
シュリンクに貼られた銀色に光る、
エマーソン、レイク&パーマーの文字



画像② プラケース裏


収録曲

1.アクロバット/(ケストレル)[6:41]
2.セレブレイション/(PFM)[3:53]
3.悪の教典#9 第1印象 パート1/(エマーソン、レイク&パーマー)[8:44]
4.曇のきらめき/(ゴング)[9:04]
5.マスカレード/(ジョーンズィー)[6:07]
6.7月の朝/(ユーライア・ヒープ)[10:32]
7.スティル/(ピート・シンフィールド)[4:47]
8.太陽の彼方から/(バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ)[7:44]
9.ソルティ・ドッグ/(プロコル・ハルム)[4:42]
10.悪魔の呪文/(フォーカス)[6:42]
11.アメリカ/(ザ・ナイス)[6:19]

日本のビクターエンタテイメントの企画と思われるプログレ系ミュージシャンのコンピレーションアルバムです。
国内盤しか存在しないのかも知れません。

EL&P関連は「2」「7」「11」と、3曲収録。

加えて、PFMやバンコも、マンティコア系ですので、ややEL&Pファミリー色が濃厚ですね。

特徴としては、EL&Pだけのベストものを企画すると、
必ずと言ってよいほど、入るのが、「悪の教典#9第1印象パート2」です。
いわゆる「welcome back my friends~」から始まる90年代以降のライヴでの定番でもあります。

しかし、このCDには、「第1印象パート1」が収録されています。

私は、「パート1」の方の曲の展開がかなり好きなので、これを収録した事にかなり満足しています。

7曲目はピート・シンフィールドとグレッグ・レイクのヴォーカル曲。

最後の曲は、「ザ・ナイス」

他のプログレ系の曲を聞きながら、EL&P関連の音を3曲聞くことができます。

海外ではレーベルを越えたようなプログレ系のコンピレーションアルバムも、発売されていますし、私も幾つか所持しています。

それらのコンピレーションアルバムのほとんどに、
「庶民のファンファーレシングルヴァージョン」か、
「ピーター・ガン」、あるいは「ラッキー・マン」が収録されています。

悪の教典第1印象パート1や、ピート・シンフィールドの曲が収められたプログレ系コンピレーションアルバムは珍しいと思いますね。

あまり聞いたことのないプログレ系ミュージシャンの曲をEL&Pファンが聞くきっかけとしては、丁度良いオムニバスアルバムと言えそうです。

2012年2月1日 yaplog!