EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Pictures at an Exhibition / 展覧会の絵 LD

2012-02-16 18:50:15 | Emerson,Lake&Palmerの映像ソフト
Pictures at an Exhibition / 展覧会の絵 LD
東映ビデオ株式会社


画像① ジャケット表


画像② ジャケット裏


画像③ 曲目リスト


画像④ 解説の下部、価格、演奏時間等表示


レーザーディスクが国内で販売されるようになったのは、
80年代の初め頃だと思います。

ちょうどその頃、
国内では初めての、EL&Pの映像ソフトがリリースされる事になりました。

それが、
完全版になる前のこの「展覧会の絵」です。

当時は、まだ映像ソフトの値段がすこぶる高く、
貧乏学生がおいそれと買えるようなものではありませんでした。
また、
たとえ、買う事ができたにせよ、
VHSの再生機器、
あるいはそれ以上の価格がすると思われる、
レーザーディスクプレイヤーの購入等は、
頭の片隅にすらありませんでしたね。

そのような私にも、
その内容を見る機会が訪れました。

渋谷の某所で、
ピンク・フロイドとEL&Pのビデオ上映会を開催すると、
情報誌「ぴあ」に載ったのです。

入場料は忘れましたが、
初めての動くEL&Pを体験しました。

いやはやどうして、
EL&Pと言うのは写真で見た期待を裏切らないカッコ良さでしたね。

一瞬でも目を離すまいとしてみている時に、

無駄に登場してくるアメコミの映像ったら、

邪魔!邪魔!邪魔!

おかげで、EL&Pファンには、

絶対忘れる事のできない「展覧会の絵」になってしまいましたね。

ジャケット裏の説明を見ると、

「エイジアに在籍するカールのルーツの一片を探る意味で貴重である」

みたいな事も書かれており、

今じゃこんな事を書く人などいないと思われますが、

時流に乗っていたエイジアの陰にEL&Pは埋没していたとも言えますね。

2012年2月16日 yaplog!