EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

G.LASTS・・・TRIBUTE TO GODZILLA 50TH

2012-02-09 17:42:12 | Keith Emerson邦画音楽担当関連
G.LASTS・・・TRIBUTE TO GODZILLA 50TH
G.ラスツ…トリビュート・トゥ・ゴジラ・50th


画像① 2枚並べました。左は未開封。


画像② 未開封の方のスーパーのテープと価格シール
まるで怪獣映画の終焉と呼応するかのようなプライスダウン。
(このスーパーでCD販売を辞めた流れとも関連がある)


画像③ CD盤は怪獣のシルエットがそれなりにいかしている。


画像④ TSUTAYAは、シュリンクの上に自社のシールを貼るのだね。
シュリンクをとっておくと、どこで入手したかも解りやすいけど、
シュリンクにこだわりすぎる人には、販売者のシールは邪魔とも言える。
綺麗に剥がせない時は災難である。


ゴジラファイナルウォーズのサントラCD発売前に発売された、
ゴジラ最終映画と、ゴジラ50周年を記念してのトリビュートCD盤です。

当時、キースの新録音に飢えていた私は、
サントラの販売を待てずに入手したのでした。

どうして、ネットで買わなかったかまでは、覚えていませんが、
TSUTAYAに当日入荷してなくて、注文して購入しました。

このアルバムは、国内外のミュージシャンによって作曲され、
演奏されているわけですが、
そのミュージシャンのほとんどを私は知りません。

キース・エマーソンが、サントラ用の曲を一曲提供しており、
その曲はラストに収められています。

12曲目に
「Keith Emerson / Score from the Movie’’GODZILLA Final Wars’’ 」
という記述があります。

この曲は、映画の中で、海底軍艦が敵の宇宙船に向かって出発する時に使用されていた曲です。

80年代の幻魔大戦の「地球を護る者」を、
「2000年代に置き換えるとこのような曲になるのではないか」
という感じがする、
ジャカジャカした曲ですね。

それぞれのメロディーを口ずさむと2つの曲は微妙に似ています。

ジャケットが、「宮殿」を連想させるわけですが、
特にプログレミュージシャンが演奏をしているわけではありません。

キース・エマーソンの曲が締めに入るという事で、
「宮殿」のジャケットをモチーフにしたのであろうと思われます。

現在でも在庫はあるようで、いろいろなお店で取り扱っていますが、
70年代のプログレファンが買って楽しめる内容にはなっていないので、
その点は注意ですね。

ジャケットブックレットに、

演奏した海外ミュージシャンからのメッセージが載っています。
キースのメッセージも載っているのですが、
「※アーティストの意向によりオリジナル英文メッセージを掲載しています。」
との但し書きがあり、翻訳文はありません。

その点が不満ですね。

2012年2月9日 yaplog!