男にはでっぱりがあって
女には穴があって
でっぱりを見えなくしたいのが男で
穴を埋めたいのが女
それだけじゃないの
それだけじゃないの
だから男は女がほしくて
女は男がほしい
だからべつに
きみである必要もぼくである必要も
ないじゃないの
あるわけ、ないじゃないの
ね
女には穴があって
でっぱりを見えなくしたいのが男で
穴を埋めたいのが女
それだけじゃないの
それだけじゃないの
だから男は女がほしくて
女は男がほしい
だからべつに
きみである必要もぼくである必要も
ないじゃないの
あるわけ、ないじゃないの
ね
幾千幾万の業のため
どれだけの血が流れたのですか
世界の裏側で流れた涙
僕にはそれらに気づくことは出来ない
幸せなことです
気づくことは
知ることはいやしい
酷く卑しい
それらは今も誰かに扉をこじ開けられてます
僕は知りたくありません
それでも気づけと嘆く幾ばくよ
僕はあなたがきらいです
おもいを
あじわって
苦しめとわたしは言います
きづかなければそれで
いいけれど
できる
ならばきづいて
苦しめと