寝苦しいほど暑いのに
床は不気味なほどにひんやりとして
湿気の混じった雨の空気は
寝起きの喉を張り付かせる
生きるということを貪る泥は
そろそろ腐ってきたらしい
土気色の希望に期待を寄せても
やがて落胆の色に染まるばかり
ただ生きていることが問題なのではない
猫たちはいつだってあくびを繰り返す
思えば彼らも歪められているだけで
何かが正しいと言うことは間違っている
それでも追従笑いは一人前だ
雨が降れば嫌になると頷いて
おのれの希望など無価値だと言い訳をする
嫌われない生き方こそ嫌われるものだ
たとえばと希望を出すのなら
仕組みそのものを覆せたらと願い
だけれど土気色の顔はもはや生き物とさえ呼べはしない
冷たいのか暑いのかさえわからないのだ
床は不気味なほどにひんやりとして
湿気の混じった雨の空気は
寝起きの喉を張り付かせる
生きるということを貪る泥は
そろそろ腐ってきたらしい
土気色の希望に期待を寄せても
やがて落胆の色に染まるばかり
ただ生きていることが問題なのではない
猫たちはいつだってあくびを繰り返す
思えば彼らも歪められているだけで
何かが正しいと言うことは間違っている
それでも追従笑いは一人前だ
雨が降れば嫌になると頷いて
おのれの希望など無価値だと言い訳をする
嫌われない生き方こそ嫌われるものだ
たとえばと希望を出すのなら
仕組みそのものを覆せたらと願い
だけれど土気色の顔はもはや生き物とさえ呼べはしない
冷たいのか暑いのかさえわからないのだ