暇人詩日記

日記のかわりに詩を書いていきます。

善良の矛

2023-07-13 | つめたい
空から光が差し込んだ
雲間のほんのちいさな切れ目から
覗く光は浅ましい
いくら隠れようともそれは必ずついて回る
こちらが望まないにもかかわらず
ただしき光を天より高く振りかざすのだ
お前のつくる影とも知らずに

コメントを投稿