今日も暑い中、だらだら仕事。
どうもやる気がわきません。
もっともこの23年と数か月、やる気に満ちていたことなどただの一度もありませんが。
それにしても今年の暑さ、尋常ではありませんねぇ。
体力を消耗すること著しい。
かつて太平洋の島々で、ジャングルのなか、酷暑に耐えながら戦った兵隊さん、敵も味方も双方に頭が下がります。
8月はやたらと感情的な戦争の番組が流れて不愉快です。
特に今年は戦後70年とかで、よけいひどいように思います。
風化させてはいけないと言いますが、時の流れとともに風化するのは当たり前のことで、風化を怖れたって無駄なことです。
必ず風化するし、現にしています。
応仁の乱が悲惨だったからとか、後三年の役がひどかったからと言う理由で今現在の危機を避けることはできません。
自然災害だって殺し合いだって、避けがたく起きてしまうものです。
もちろんそれを避ける努力は必要ですが、その努力は、自然災害であれば訓練や防災対策に、殺し合いであれば利害の調整に向けられるべきで、過去の出来事の悲惨さを訴えることは、まったく意味をなしません。
マスコミには冷静というより冷酷なくらいに、過去の出来事をとらえ、今後のわが国の行く末を考えて報道してほしいものです。