ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

46歳

2015年08月22日 | その他

 今日は私の誕生日。
 46歳になりました。

 昨夜は母から恒例の高級鰻が届き、白焼きで一杯やりました。
 今夜は蒲焼で食すつもりです。

 ある調査によると、自分の幸福度を評価してもらったところ、46歳が一番不幸だったそうです。

 おそらくは、子供が大学生や高校生くらいで、住宅ローンを抱えて経済的に厳しいうえ、職場では中間管理職としてプレッシャーを感じ、さらにはどこかしら体にガタが来て老化を感じ始める頃合というのがその理由ではないでしょうか。

 しかし一番不幸な年頃ということは、これからまた幸福度が上がっていくというわけで、希望が無いわけではありません。

 私たち夫婦は正規雇用の共働きで子供がいないため、経済的に苦しいということはありません。
 それに、精神障害を克服して数年が経っており、老眼を感じ始めたことは確かですが、健康上の不安を感じてもいません。

 一般的な46歳ほど幸福度が低いとは思っていません。

 やっぱり36歳でうつ病と診断され、その後躁エピソードが起こって双極性障害に苦しんだ40歳くらいまでが幸福度は低かったように思います。
 ざっくり人より10年早いですね。

 私は予定より2ヶ月早く生まれた未熟児で、生まれたときからせっかちだったようで、一般的な年齢よりも早く様々ことを経験するのかもしれません。

 これからは肉体も脳も衰えていくのでしょうが、人生の底は終ったと信じて、せっかちではなく、のんびりと生活を楽しみたいと思います。

 それになんだか、精神障害を克服してから、もう隠居気分というか、余生のような気がしているのですよ。

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