ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

悪そうな男

2012年05月25日 | 文学

 女性心理の謎の一つに、誠実で良い人そうな男より、悪そうな男に魅力を感じる、ということがあります。
 悪そうということは、本当に悪い男である可能性が高く、そんなものとくっついても苦労するのは目に見えているようなもの。
 
 で、テキサスの大学が、興味深い実験を行ったそうです。
 排卵時期には、女性はホルモンの影響で悪そうな男を魅力的だと感じてしまうんだそうです。
 ただ、なぜそうなのかは、まだ解明されていないとか。

 で、結論。
 良い人そうに見える男は排卵時期を避けてアプローチし、悪そうに見える男は排卵時期にアプローチすればよいということになります。

 でもどうやって愛しいあの子の排卵時期を知れば良いんでしょうね。
 さりげなくそういう情報を手に入れちゃうあたりが、悪い男の面目躍如なんでしょうか。

 私は当然良い人然としていますから、排卵時期を避けなければなりませんね。
 そうだったのですね。
 私が女性にもてないのは、良い人然とした見た目のせいだったのですね。
 あぁ、もう少し悪そうに生まれたかった。

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妖怪怪異

2012年05月25日 | 文学

 今日は昨日に比べて蒸し暑いですね。
 暑くなると見聞したくなるのが、怪談話。
 昔の日本人は、怪談を聞いて冷やっとして涼を取ったというから優雅なものです。
 むしろ脂汗のようないやな汗をかくんじゃないかと思いますが。

 現代ではエアコンが普及し、簡単に涼しい空気を味わうことができます。
 現代に生まれて良かった。

 わが国の怪談の世界で活躍するのは、圧倒的に若い女性が多いですね。
 お岩さんだったり、お菊さんだったり。
 どうも若い女というのは、どこか神秘的で怖ろしいもののようです。

          
     こんなの出てきたらちびっちゃいますね。

          
        こちらはいかにも儚げです。

  
   井戸の前に立っている所を見ると、井戸になげこまれたんでしょうか。貞子みたいですね。

 平安時代には鬼や妖怪が跳梁跋扈していたんだとか。

 現代ではトイレの花子さんのような学校に出没する妖怪怪異や、インターネット空間や携帯を媒介する幽霊などが、「携帯彼氏」「携帯彼女」に生き生きと描かれています。

 怪談も時代に合わせて進化するのですねぇ。

 精神障害発症後、時折、この世のものではない人物に遭遇するようになりました。
 しかし彼らは、私に害意は持っていなかったようです。
 地べたに石ころが転がっているように、何の意思も感じさせないまま、ただ、見えていました。
 私が気合を入れて、「失せろ」と言えばたちどころに消えてしまいました。

 だからおそらく、幽霊というものの圧倒的多数は善というか人畜無害な存在で、悪霊とかいうものはごくわずかなんだろうと思います。
 死人より生きている者のほうが強いのは当然ですから。

 困っちゃうのは生き霊です。
 六条御息所の例を挙げるまでもなく、生きたまま人を呪えば、それは最強の力を発揮するでしょう。 

 古来わが国で行われてきた慰霊の儀式、法要などは、悪霊を鎮めるというよりも、これら無気力にも見える大人しい御魂を鎮めるためのものであったのではないかと思います。
 悪霊はとりあえず祓うだけ。
 祓ってもいずれ場所を変えて悪事を働くでしょう。

 そういう意味では、私たち現代人もまた、暗黒時代と同じように、妖怪怪異と同居しています。
 大きな事故や自然災害があれば犠牲者の魂を鎮めるための儀式を行い、身近な例では亡くなった家族の魂鎮めのために定期的に法要を行い、功徳を積もうとするのです。  

 それなら私は、私の前に現れた無害な幽霊を、失せろと追い払うのではなく、手を合わせて頭をたれ、魂鎮めに励むべきなのかもしれません。

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飲酒事故

2012年05月25日 | 社会・政治

 小樽商科大学の19歳の1年生が、酒の飲み過ぎで亡くなったそうですね。
 アメリカン・フットボール部のバーベキュー大会でのことだとか。

 先輩による酒の強要があったのか、あるいは調子を出して1人勝手に飲んでしまったのか不明ですが、一昔前は毎年新入生が何人も酒の飲み過ぎで亡くなっていました。
 一気飲みとかいう野蛮な風習が流行り、貴重な酒を無駄に蕩尽し、命まで失うという愚かな行為です。

 大体他人に酒を飲ませて何が楽しいんでしょうか。
 自分が飲むのは楽しいですが。

 私はブログのタイトルにしているくらい酒を好みますが、もう二日酔いになるほど飲むことはありません。
 というより入りません。
 だからこそ、酒を好むのでしょう。

 最後に二日酔いになったのはもう何年も前のこと。

 でも学生時代はしょっちゅう二日酔いを経験しました。
 その経験ゆえ、社会人になってからは酒量を抑えるようになったんでしょうね。

 酒は1人か、あるいはよほど気の合う友人や家族などの少人数で、静かに飲むのがよろしいですねぇ。
 大勢で酒を喰らって馬鹿騒ぎするなんて、面倒くさくて仕方ありません。
 旨い酒をわざわざ不味くして飲むようなものです。

 それにしても健康であったろう19歳の少年が酒の飲み過ぎで急死するなんてやれませんねぇ。
 親も友人も大学関係者も大変な衝撃でしょう。
 若者の蛮行では済まされない、重大事です。

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