今日は北風の強い寒い一日でした。
そんななか、ヲタクなる現象を考察するため、秋葉原周辺を散策しました。
ごく狭い地域ですが、非常に大勢の男たちが、大きなバッグを持って闊歩していました。
AKB48カフェ及び関連グッズの店には、長蛇の列が出来ていました。
数年前、AKB48の存在を知らなかった頃、「伝染歌」というホラー映画を観ましたが、今思えばブレイクする前のAKB48の主要メンバーがずらりと出演していたのでした。
もはやレア・アイテムですね。
伝染歌 プレミアム・エディション [DVD] | |
小嶋陽菜,前田敦子,大島優子,秋元才加,伊勢谷友介 | |
ジェネオン エンタテインメント |
通りのあちこちで、メイド姿の、お世辞にも見栄えが良いとは言えない少女たちがティッシュ配りをしていました。
最近では足を揉んでくれるメイド・カフェやら金を積めば店外デートが楽しめる店やらがあって、カフェというよりソフト風俗ですね。
ヲタ芸講習会なるイベントがあるらしく、チラシが貼ってありました。
ヲタ芸とは、アニメソングなどに合わせてヲタクたちが狂気じみた激しい踊りを踊ることのようで、それを習得するためのDVDまで出ていました。
ヲタ芸DVD VOL.1 | |
クリスタルウェーブ | |
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外国人のヲタクも大勢いて、ヲタク文化の普遍性を知りました。
しかし、中高生やせいぜい大学生くらいまでのヲタクというのはなんとなく理解できますが、私と同年輩と思しき人々もいて、不思議な感じがしました。
当然のことながら、秋葉原を散策しただけではヲタクの真髄を知ることはできませんでした。
しかし、多くの野郎どもがその世界にどっぷりつかっているらしいことは知ることができました。
人間精神の運動というものは、じつに様々な方向に向かうものですね。
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