日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

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議会に対して、コロナ対応予算案への丁寧な説明を

2022年07月16日 | 玉野市政
 臨時議会が7月25日(月)午前10時から開会される。これに先だって、

昨日7月15日(金)に議会運営委員会が開かれ、1日限りの臨時議会の議会運営等について協議した。

この前日の14日には厚生委員会が開かれて、臨時議会に提出される補正予算案に関し、

国からの新型コロナ感染症対応臨時交付金を充てる厚生委員会所管に係る予算案の説明がなされた 。

厚生委員会と15日(金)の議会運営委員会でも述べたことだが、所属する厚生委員会などの常任委員会に係る予算説明だけでなく、

国からの補助金である新型コロナ対応の約3億円の臨時交付金をどのように割振り、配分する予算案なのか、

総務文教委員会だけでなく、産業建設委員会、厚生委員会にその全体の概要、説明資料等を示し、

その中での所管委員会係る予算案の位置づけを理解し、協議する必要があることを主張した。

もちろん所管委員会の協議は、その所管に関連する施策・予算案に係るものとなることは言うまでもない。

 今日16日(土)の山陽新聞「玉野版」では、臨時議会に提案されるコロナ対応の予算案の全体的な概要が報道された。

市当局は、総務文教委員会には全体的資料は提出し、説明していると言うが、総務文教委員会が開催されたのは、

7月12日(火)であり、全議員がそれを読み取り、理解するだけの時間はない。

 14日に臨時議会に向けて産業建設委員会・厚生委員会と開催されているだけに、せめてプレス発表した資料程度のものを、

各常任委員会に示し、臨時交付金に係る全体の概要を全議員に説明し、所管委員会の予算案を検討・協議することが求められている。

何故なら、通常の補正予算とは違い、新型コロナ対応の市民の暮らし・経済支援となる約3億円に上る臨時交付金であり、

議会・市民に対するいっそうの説明責任が問われている。

柴田市政の議会への丁寧な対応が求められている。